Teresa Brewer - Bo Weevil / A Tear Fell

1990年代まで活動を続け、生涯で600曲近いレコーディングを行った米国の大物白人女性ポップ・シンガー／テレサ・ブリュワーが、1956年にCORALレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高17位、USキャッシュボックスチャートで最高19位を記録しました。

デイヴ・バーソロミューとファッツ・ドミノによって書かれた曲で、1955年10月15日にファッツ・ドミノによって録音された曲のカバーです。



ディック・ジェイコブスが指揮するジャズ・バンドによるスウィングに乗せて、力強いボーカルで歌う50's フィメール・ボーカル・ポップ・ナンバーです。単にソフィスティケートされたポップスとは言い切れない、ロックンロール感覚をまとった1956年らしい作風です。

裏面はビルボード・ホット100チャートで最高5位、USキャッシュボックスチャートで最高7位、英国シングルチャートで最高2位を記録したバラードです。

コンディション：NM/NM マトリックス番号：45 89249 23 / 45 89250 22

アーティスト【テレサ・ブリューワー】









Theresa Breuer：白人女性ポップ・シンガー。1931年オハイオ州テレド生まれで、2007年に死去。1948年/16歳の時に地元のラジオ局で歌ったのをきっかけに、ニューヨークに行き『Stairway to the Stars』というタレント・ショウ他でも多数の優勝を獲得した。1949年にはLONDONレーベルと契約してプロ歌手としてデビューし、「Music! Music! Music!」、「Choo'n Gum」、「Molasses, Molasses」がヒットした。1951年にはCORALレーベルに移り、ポップスのスタンダードとなる「Gonna Get Along Without You Now」ほか、「You'll Never Get Away」、「Till I Waltz Again with You」等をヒットさせた。同レーベルでは流行歌のカバーも多く取り上げて人気を得た。1962年にはPHILIPSレーベルに移籍し、1966年まで過去作品のリメイクを中心に録音。以降も1990年代まで活動を続け、生涯で600曲近いレコーディングを行った米国の大物歌手である。