Scott McKenzie - San Francisco / What's The Difference

ザ・ビーチ・ボーイズの「ココモ」を作曲したことでもsられる男性ポップ・シンガー、ソングライター／スコット・マッケンジーが、1967年3月13日にODEレーベルからリリースしたシングルです。ジョン フィリップス＆ルウ・アドラー・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高4位、UKシングルチャートで最高1位を記録しました。


John Philips


Lou Adler

ザ・ママス＆ザ・パパスのジョン・フィリップスが書いた曲で、同1967年6月にサンフランシスコで行われた「モンタレーポップ・フェスティバル」のプロモーション曲として制作された作品です。




Monterey Pop Festival

曲は、「ヒッピー、反ベトナム戦争、フラワーパワー運動を含む、1960年代のカウンターカルチャー運動の非公式賛歌」と呼ばれています。またこの曲は、ザ・ビートルズの「オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ」と並んでサマー・オブ・ラブを代表する曲としても広く認められています。レコーディングではジョン・フィリップスはギターを弾き、セッション・ミュージシャンのゲイリー・L・コールマンはオーケストラのベルとチャイムを演奏しました。ベースギターはセッションミュージシャンのジョー・オズボーンが演奏し、ドラムスはハル・ブレインが演奏しました。

裏面はフォークポップです。

コンディション：VG/VG/SOL マトリックス番号：AC-ZS7-103-1 / AD-ZS7-103-2

アーティスト【スコット・マッケンジー】



白人男性ポップ・シンガー、ソングライター。1939年フロリダ州ジャクソンヴィル生まれ。本名 Philip Blondheim 。高校時代に自身のコーラス・グループ／ザ・シンギング・ストリングス（The Singing Strings）を結成。その後ドゥーワップ・グループ／ザ・アブストラクツ（The Abstracts）、ザ・スムーシーズ（The Smoothies）に参加しDECCAレーベルに初録音をする。1961年～1964年の間にはザ・ジャーニーメン（The Journeymen）に参加しCAPITOLレーベルに録音をした。1967年にはソロ歌手としてODEレーベルに録音した、「San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)」がナショナルヒットを記録している。1986年には、古くから交流のあったザ・ママス＆ザ・パパスに参加し、1988年にはザ・ビーチ・ボーイズのヒット曲「Kokomo」を作曲したことでも知られている。