Paul Revere & The Raiders - Like Long Hair / Sharon
1961 USA Original 45rpm Record [GARDENA/G-116-1]
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後に「ジャスト・ライク・ミー」「ハングリー」等を大ヒットさせる、ポール・リヴィアとマーク・リンゼイが在籍したアイダホ州ボイズ出身のロック・グループ/ポール・リヴィア&ザ・レイダースが、1961年にGARDENAレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高38位、カナダのCHUMチャートで最高24位を記録しました。
ポール・リヴィア&ザ・レイダース自作によるブルージーなブギウギ・ピアノを主体にしたインストルメンタル作品で、ピアノ・レッド的なワイルドなノリで豪快に迫る60's ロックンロール・インストゥルメンタル・クラシックス!
同1961年にはUK TOP RANKレーベル[JAR 557]から英国内に正式に流通しており、それから約4年後となる1965年にはUK SUEレーベル[W 344]からもリイシューされています。さらに当時にUK SUEレーベル編集で出されたV.Aコンピレーション・アルバム『The Sue Story!』にも収録されていました。
UK [TOP RANK/JAR 557] (April 1961)
UK [SUE/WI-344] (1965)
Various - 『The Sue Story!』 [SUE/ILP 925] (1965)
裏面はボーカル&コーラス入りのロックンロール作品です。
コンディション:VG+/VG+/RW マトリックス番号:45-G-116-1 37395 / 45-G-116-2 37395-X |
アーティスト【ポール・リヴィア&ザ・レイダース】
ロック・グループ。中心人物となるポール・リヴィアとマーク・リンゼイにより、アイダホ州ボイズで1958年頃に結成されたザ・ダウンビーツ(The Downbeats)というグループが母体となる。初期はロックンロールを演奏しており、「Like, Long Hair」がGARDENAレーベルよりリリースされ中ヒットを記録。1965年にCOLUMBIAレーベルと契約し、プロデューサー/テリー・メルチャーが手がけたガレージ・ロック・スタイルの「Kicks」「Hungry」、そして「Indian Reservation」等の大ヒット曲を世に送り出した。アメリカ独立戦争中の愛国者「ポール・リヴィア」と同姓同名だった事から、独立戦争時代の衣装をメンバーのトレード・マークとして採用し、ヴィジュアル的にもユニークだった為、テレビ番組にも多数出演し大衆的な人気を博している。1967年に大きくメンバーチェンジした以降は「Ups And Downs」「I Had A Dream」「Too Much Talk」「Don't Take it So Hard」「Cinderella Sunshine」「Mr. Sun, Mr. Moon」「Let Me」等をコンスタントにヒットさせている。同時にディック・クラークのテレビ番組『Happening』にも出演し人気を継続した。1970年代以降は1970年に「Indian Reservation」が大ヒットしたが、1975年にマーク・リンゼイがグループを脱退し、1976年にグループは一時解散。1978年に再活動し、80年代はパンク・ロックからも再評価され「I'm Not Your Stepping Stone」「Just Like Me」「Louie, Go Home」「Hungry」等が多くのバンドに取り上げられている。