Paul Anka - Crazy Love / Let The Bells Keep Ringing

「ダイアナ」他多くのヒット曲を世に送り出した事でも知られるカナダ・オンタリオ出身のポップ・シンガー、ソングライター／ポール・アンカが、1958年にABC PARAMOUNTレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高15位、キャッシュボックスチャートで最高36位、UKシングルチャートで26位を記録しました。

前ヒット作の「ユー・アー・マイ・デスティニー」をフォローアップしたアンカ自作曲で、「狂おしい恋」をテーマにしたラヴソングです。ドン・コスタが指揮する上質なオーケストラサウンドをバックに、情感豊かなボーカルでドラマチックに歌い上げる50's ポップス・クラシックスです。


Don Costa

1957年4月5日放送の音楽テレビ番組『ディック・クラークのサタデーナイトショウ』に出演し話題性も高かったという作品です。

裏面もアンカ作によるアップテンポ曲で、こちらは「結婚式」をモチーフにした明るい調子のポップ・ナンバーです。結婚祝福系の曲をお探しの方におすすめです。

結婚に関するオールディーズを集めた、1992年US RHINOレーベル編集によるV.Aコンピレーションアルバム『Rockin' And Rollin' Wedding Songs Volume 1』に収録されています。


Various - "Rockin' And Rollin' Wedding Songs Volume 1" [Rhino/70588] (1992)

コンディション：VG/VG マトリックス番号：45-ABC-3245 / 45-ABC-3237

アーティスト【ポール・アンカ】





ポップ・シンガー、ソングライター。1941年カナダ・オンタリオ生まれの、レバノン系カナダ人（1990年にアメリカ市民権を獲得）。本名 Paul Albert Anka 。1956年14歳でR&Bグループ／ザ・ジャックスがコーラスを担当したR&BナンバーでRPMレーベルよりデビュー。1957年にABC PARAMOUNTレーベルに移籍し、「Diana」のヒットを皮切りに「My Home Town」「Lonely Boy」「Put Your Head On My Shoulder」といったヒット曲を連発し、一時期はティーンアイドルとしても人気を博した。1960年にRCA VICTORレーベルに移籍し、「Eso Beso」他のヒット曲を連発し、ポピュラー歌手として大成功を収めています。70年以降はBUDDAHレーベル他に録音を残す。また作曲家としても評価されており、一時期恋人関係であったアネット・ファニセロへの楽曲提供（「Train Of Love」等）や、バディー・ホリーの「It Doesn't Matter Anymore」、トム・ジョーンズの「She's A Lady」、マイケル・ジャクソンの「I Never Heard」等は、ポールが作曲した作品として知られている。