Oboe (O. B. McClinton) - Mother-In-Law Trouble / Tradin' Stamp

1970年代以降に活躍したブラック・カントリーミュージック・シンガーソングライター／オビー・バーネット・マクリントンが、1963年にSAVOYレーベルからリリースしたシングルです。

アーニー・Ｋ・ドーの「ティ・タ・ティ・タ・タ」をイミテートした自作曲で、原曲に似たニューオーリンズ風のメロディーを、アーサー・アレキンサンダー風のアレンジメントで仕上げた60's R&B～アーリーソウル・チューン！





ニューオーリンズR&Bの洗礼を受け、カントリーソウルのパイオニアであるアーサー・アレキサンダーに敬意を払ったアイデアが素晴らしい、オビー・マクリントンの初期作品です。

裏面はニューオーリンズR&B・スタイルのバッキングに、アクの強いラップ調ボーカルが入るノヴェルティーR&Bです。

コンディション：NM/NM/TROL マトリックス番号：45-63-190 X20 / 45-SOB-63-189 X20

アーティスト【オビー・バーネット・マクリントン】



Osbie Burnette Mc Clinton （1940年4月25日-1987年9月23日） ブラック・カントリーミュージック・シンガーソングライター。テネシー州メンフィス近くに700エーカー(2.8km2)の牧場を所有していたG. A. マクリントン牧師の2番目の子供として生まれた。9歳か10歳の頃に、ハンク・ウィリアムズに耳を傾けることで、カントリーミュージックの演奏に興味を持った。カントリーミュージックのキャリアを始める前に、彼はR&B歌手としてオーボエ（OBOE）名義で、BEALESTREET, SAVOY, GOLDWAXレーベルに録音を残す。GOLDWAXレーベルでは、ジェイムス・カーによる名曲「You Got My Mind Messed Up」と「A Man Needs a Woman」の2曲を提供している。1971年にO. B. マクリントンとして本格的にカントリー歌手としてENTERPRISEレーベルに録音を開始し、1972年に「Don't Let The Green Grass Fool You」がヒットした。以降もMERCURY, ABC DOT, EPIC, SUNBIRDレーベルに1980年まで録音を続けている。1987年9月23日に、腹部がんとの1年間の戦いの後、亡くなった。