Neil Diamond - Cherry, Cherry / I'll Come Running

世界中で1億3000万枚以上のレコードを販売しており、史上最も売れたミュージシャンの 1人として知られるシンガーソングライター／ニール・ダイアモンドが、1966年7月にBANGレーベルからリリースしたシングルです。

ジェフ・バリー＆エリー・グリニッジ・プロデュースによる作品です。


Jeff Barry & Ellie Greenwich

ビルボード・ホット100チャートで最高6位を記録しました。ローリングストーン誌は、後に「チェリー、チェリー」を「史上最高のスリーコードソングの1つ」とランクしました。

ダイアモンド自作曲で、かなり年上の女性との初期の関係に触発されて書かれた作品です。曲は、1966年2月から3月にかけて録音され、当初はデモ用の音源として想定されていました。アーティ・バトラーが編曲し、セッション・ギタリストのアル・ゴルゴーニが軽快にギターを演奏しています。エリー・グリニッジがコーラスを思いつき、ジェフ・バリーと共にバックコーラスに参加しています。


Artie Butler (with Dionne Warwick)


Gene Pitney, Gary Sherman, Al Gorgoni (1965)

裏面はバラードです。

アーティスト【ニール・ダイアモンド】



ポップ・シンガー、ソングライター。1941年ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。本名 Neil Leslie Diamond 。ジ・エヴァリー・ブラザーズ・スタイルのポップ・ロック・デュオ／ニール＆ジャック（Neil and Jack）で1962年にCOLUMBIAレーベルからデビュー。同時にブリル・ビルディングで作曲家としての仕事もこなし、ジェイ＆ジ・アメリカンズやザ・モンキーズにヒット曲の提供も行っている。1966年からはソロ活動を本格化し、「Sweet Caroline」を含む、38曲ものビルボード・アダルトコンテンポラリーチャート・トップ10ヒットを2000年代までコンスタントに放った大物歌手である。1984年にソングライターの殿堂入りし、2011年にはロックの殿堂入りを果たし、2000年にはサミー・カーン生涯功績賞を受賞し、 2018年にグラミー生涯功績賞を受賞した。