Mongo Santamaria - Watermelon Man / Don't Bother Me No More

アフロ・キューバン・ジャズと、アメリカのR&B～ソウルを融合させ""ブーガルー""音楽を引率した事で知られる、キューバ・ハヴァナ出身のアフロ・キューバン～ラテン・ジャズ・パーカッショニスト、モンゴ・サンタマリアが、1963年に BATTLEレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高10位を記録しました。

1962年にハービー・ハンコックがBLUE NOTEレーベルに吹き込んだ作品のカバーです。



ハンコックの原作を泥臭いスモールコンボ・サウンドで仕上げ、それに勢いのあるコーラスを加味して派手に仕上げた60's ラテン・ジャズ・パーティー・チューン！

ジャマイカではババ・ブルックスやバイロン・リーがSKAカバーしています。





裏面も見逃せないラテン・ジャズとなる2サイダー盤です。

アーティスト【モンゴ・サンタマリア】



アフロ・キューバン～ラテン・ジャズ・パーカッショニスト。1917年キューバ・ハヴァナ生まれで、2003年にフロリダ州マイアミにて死去。本名 Ramon ""Mongo"" Santamaria 。1950年にニューヨークに移住し、ペレス・プラード、ティト・プエンテ、カル・ジェイダー、ファニア・オール・スターズといったマンボ～ラテン・ジャズ勢の演奏に参加。アフロ・キューバン・ジャズと、アメリカのR&B～ソウルを融合させた“ブーガルー”音楽を引率した。録音は1958-1962年FANTASYレーベル、1963年BATTLEレーベルにあり、ハービー・ハンコックのカバー「Watermelon Man」がヒットしている。1964年以降の録音はCOLUMBIA, RIVERSIDE, ATLANTICレーベル他にある。またジョン・コルトレーンのジャズ名作「Afro Blue」の作者としても知られている。