John Lennon with The Plastic Ono Band - Instant Karma (We All Shine On) / Who Has Seen The Wind?
1970 USA Original 45rpm Record [APPLE/1818]
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ビートルズとしても、またソロシンガーとしても音楽界に多大な功績を残した、イギリス出身の伝説のシンガー・ソングライター、ギタリスト/ジョン・レノンが、1970年2月6日にAPPLEレーベルからリリースしたシングルです。
フィル・スペクター・プロデュースによる作品です。
John Lennon, Phil Spector
ビルボード・ホット100チャートで最高3位、USキャッシュボックスチャートで最高3位、カナダのRPMチャートで最高2位、全英OCCシングルチャートで最高5位を記録しました。アメリカではビートルズの「レット・イット・ビー」のシングルと競合し、バンドのメンバーによる初のソロ・シングルとして100万枚を売り上げました。1970年12月14日にアメリカレコード協会からゴールド認定を獲得しています。Qマガジンの「史上最高の1001曲」の中に含まれており、ロックの殿堂の「ロックンロールを形作った500曲」のリストの中にも含まれています。2012年、NMEの「1970年代のベスト100ソング」のリストで77位にランクされました。
ジョン・レノンが書いた曲で、歌詞は、自分の行動の結果は、生涯にわたって続くのではなく、すぐに現れるという内容です。歌詞の中で「平和運動と非暴力で楽観的な団結」というメッセージを繰り返し述べています。この曲は10日間以内に考案、執筆、録音、リリースされたため、ポップ・ミュージック史上最も早くリリースされた曲の1つとなっています。フィル・スペクターによってプロデュースされ、1966年に自主的に引退した彼の復帰作となり、ビートルズのアルバム『レット・イット・ビー』でプロデューサーの役割をオファーされるきっかけとなりました。レコーディングはロンドンのEMIスタジオ(現アビー・ロード・スタジオ)で録音されました。フィル・スペクターの特徴的なウォール・オブ・サウンド技術を採用しており、ジョージ・ハリソン、クラウス・フォアマン、アラン・ホワイト、ビリー・プレストンらの演奏を特徴としています。
裏面は、オノ・ヨーコが書いた曲です。
John Lennon, Yoko Ono
1970年1月にロンドンのトライデント・スタジオで録音されました。優しいアコースティックバラードであり、控えめで刺激的なナンバーと評されており、音楽評論家からはわりと好評価を得ている2サイダーです。
コンディション:VG(+)/VG/RW マトリックス番号:PHIL+RONNIE S-45-SX47127-1 BellSound / S45-SX 47128-2 BellSound |
アーティスト【ジョン・レノン】
John Winston Ono Lennon MBE (born John Winston Lennon; 9 October 1940 Liverpool, England - 8 December 1980 New York City, United States) シンガー・ソングライター、ギタリスト。1960年代に伝説的な成功を収めたロックバンド、ザ・ビートルズを立ち上げたリーダーとして知られる。ポール・マッカートニーと「レノン=マッカートニー」として作曲家コンビを組み、大半の楽曲を製作し、ポールと共にメイン・ボーカルを務めた。1970年のビートルズ解散後はアメリカを主な活動拠点とし、ソロ・アーティストとして、また妻で芸術家のオノ・ヨーコと共に平和運動家としても活動した。1975年から約5年間音楽活動を休止した後、1980年12月8日にニューヨークの自宅アパート「ダコタ・ハウス」前においてファンを名乗る男性により銃で撃たれ亡くなった。「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第5位に選定された他、「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第38位、「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第55位、「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第5位に選定される。