Jimmy McCracklin - Looking For A Woman / Sooner Or Later

CHECKERレーベルでの「ザ・ウォーク」、ART-TONEレーベルでの「ジャスト・ゴット・トゥ・ノウ」のヒットで知られる、ウェストコースト・ブルース・シンガー、バンドリーダー／ジミー・マクラックリンが、1963年にIMPERIALレーベルからリリースしたシングルです。

ボ・ディドリーの同名作品を改良したと思われる、マクラックリン自作による楽曲を、マディー・ウォーターズの「ゴット・マイ・モージョー・ワーキング」風のアップテンポで仕上げた60's ロッキン・ブルース・ナンバー！ジャジーでブルージーな中間的なサウンドが、モッド・ジャズとしてもお薦めの中間派サウンドです。

裏面はブルース・バラードです。

アーティスト【ジミー・マクラックリン】







ブルース～R&Bシンガー、ピアニスト、プロデューサー。1921年ミズーリ州セントルイス生まれ。ウェストコースト・ブルース、ジャンプ・ブルース、R&B。自身のグループ／ザ・ブルース・ブラスターズ（The Blues Blasters）を率いて、北カリフォルニアのベイエリア（オークランド）を中心に活動。1945年にGLOBEレーベルに初録音後は、EXCELSIOR, W&W, COURTNEY, TRILON, CAVA-TONE, DOWN TOWN, J&M FULL, BRIGHT, MARVEL, OLD SWING MASTER, MODERN/RPM, SWING TIME, ALADDIN, PEACOCK, HOLLYWOOD, IRMA等の、多くのレーベルに録音を残す。1958年にはCHECKERレーベルで「The Walk」が大ヒットし、1959-1960年にはMERCURYにも良質なダンス・ナンバーを数曲録音。1961年以降はGEDINSON'S, BARRY, KENTレ.レーベルに録音し、1962年にはART-TONEレーベルよりブルース・バラードの傑作「Just Got to Know」が全国区でヒットした。そして1962年以降はIMPERIAL, MINIT, STAXレーベル他にコンスタントに録音を続け、1970年頃まで活動している。ホーンセクションを前面に押し出したジャジーで洒落たサウンドが特徴的で、この編成/編曲は後のブルースやジャンプ系アーティストに影響を与えている。