Jimmy James & The Vagabonds - Red Red Wine / No Good To Cry

ジャマイカ出身のジミー・ジェームスを中心に、1960年にジャマイカ・キングストンで結成されたSKA～UK R&B～ブリティッシュ・ソウル・グループ／ジミー・ジェームス＆ザ・ヴァガボンズが、1968年にATCOレーベルからリリースしたシングルです。UKシングルチャートで最高36位を記録しました。

1967年にニール・ダイアモンドがヒットさせたカバーで、歌詞は、赤ワインを飲む事が悲しみを忘れる唯一の方法であるという内容です。

Neil Diamond



ジャマイカ系の歌手が歌ったバージョンという事で、トニー・トライブのロック・ステディーや、UB40のレゲエ・バージョンにも影響を与えた重要作品です。


Tony Tribe




UB40



裏面は哀愁がある感じのソウル・ロックとなる2サイダーです。

コンディション：VG+/VG+ マトリックス番号：68-C-14954-11 72705 / 68-C-15286-11 73364

アーティスト【ジミー・ジェームス＆ザ・ヴァガボンズ】







SKA～UK R&B～ブリティッシュ・ソウル・グループ。ソロ歌手としてヒット曲「Come To Me Softly」なんかを持っていたジャマイカ出身のジミー・ジェームス（本名 Michael James で1940年生まれ）を中心に、1960年にジャマイカ・キングストンで結成。1964年にイギリスに移住し、DECCAレーベルにアルバム『Ska Time』を録音し、これはジャマイカ人アーティストによる最初の英国録音のひとつとなる。1965年にはザ・フーやロッド・スチュワートらと共に、ロンドンのマーキー・クラブに出演し、モッズ・シーンでも人気のあるバンドとなり、ジーノ・ワシントン＆ザ・ラム・ジャム・バンドとはライバル関係となる。1966年にPYEレーベルと契約し、シングル曲「Red Red Wine」とアルバム『The New Religion』はナショナルヒットを記録している。グループは1970年に解散するが、1974年にメンバーチェンジをして再結成して活動。1976年には「I'll Go Where Your Music Takes Me」と「Now Is The Time」がヒットしている。2010年代も現役活動中である。