Henry Mancini - Days Of Wine & Roses / Seventy Six Trombones (w/PS)
1963 USA Original 45rpm Record [RCA VICTOR/47-8120]
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数多くの映画~テレビ音楽を手掛けた巨匠として知られるアメリカ人音楽家、作曲家、アレンジャー、指揮者/ヘンリー・マンシーニが、1963年3月にRCA VICTORレーベルからリリースしたシングルです。
ロバート・マージ・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高33位、ビルボード・イージーリスニングチャートで最高10位を記録しました。アカデミー賞最優秀オリジナルソング賞を受賞し、1964年のグラミー賞では年間最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞を受賞しました。2004年には、アメリカ映画のトップチューンを対象としたAFIの調査による「100 Years...100 Songs」で39位にランクされました。
1962年の同名映画『ワインとバラの日々』のタイトル曲です。
音楽はヘンリー・マンシーニによって書かれ、歌詞はジョニー・マーサーによって書かれました。歌詞は、わずか2つの複雑な文で構成されており、それぞれが曲の2つの節の1つを形成していることで注目されました。「ワインとバラの日々」というフレーズは、元々はイギリスの作家アーネスト・ダウソン(1867念~1900年)の詩「Vitae Summa Brevis」から由来しています。〔それは長くない、ワインとバラの日々|霧のかかった夢から|私たちの道はしばらく現れ、そして|夢の中で閉ざされます〕
カバーが多い人気曲ですが、チャート入りしていないバージョンで特筆すべきなのは、1961年のビリー・エクスタインによるバージョンが知られるようになっています。
1963年のアンディ・ウィリアムズによるバージョンは、ビルボード・アダルトコンテンポラリーチャートで9位、ビルボード・ホット100チャートで26位に達しました。
裏面は映画『ザ・ミュージック・マン』挿入曲のカップリングです。
オリジナル・ピクチャースリーブ付きです(リングウェアと全体的なヨレあり)。
コンディション:VG++/VG++/PS マトリックス番号:N2PW3221--1S A1 / N2PW3231-1S |
アーティスト【ヘンリー・マンシーニ】
アメリカ人音楽家、作曲家、アレンジャー、指揮者。1924年オハイオ州クリーブランド生まれで、1994年に死去。本名 Enrico Nicola Mancini 。映画~テレビ音楽界の巨匠。1946年にグレン・ミラー楽団のアレンジャーとしてキャリアをスタートさせる。1952年にユニヴァーサル・ピクチャーに入り、1958年まで100以上の映画音楽を手がける。1958年からは作家でプロデューサーの ブレイク・エドワーズ 作品の音楽担当を主に受け持つようになり、「Peter Gunn」「Breakfast at Tiffany's」「Days of Wine and Roses」「The Pink Panther」など多くのテーマ曲を手がけた。ジャズとイージーリスニングを融合させたようなサウンドは、時に優美、時にスリリングな魅力が満載である。