Glenn Miller - In The Mood / A String Of Pearls (70's Re-Issue)

戦前～戦後のスウィングジャズ／ビッグ・バンドの代表奏者として知られるジャズ・ミュージシャン、作曲家、編曲家、バンドリーダー／グレン・ミラーが、1939年にBLUEBIRDレーベルに吹き込んだ作品の70's正規リイシューです。

ジャズのスタンダードとして有名な一曲ですが、実は1930年にジョー・ガーランド＆アンディー・ラザフが作曲した「ター・ペーパー・ストンプ（Tar Paper Stomp）」という作品のカバーです。



スウィングジャズ時代を代表する作品でもあり、20世紀を代表するポピュラー・インストゥルメンタル・ナンバーとしても評価される名作です。

ブライアン・セッツァー・オーケストラ、ジャイヴ・バニー等、カバーや改作も多いスタンダード曲です。





裏面は1941年の作品です。

オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。

コンディション：NM/NM/RI マトリックス番号：C9VW-0034-11S / D1VW-0043-6S

アーティスト【グレン・ミラー】



ジャズ・ミュージシャン、作曲家、編曲家、バンドリーダー。1904年アイオワ州クラリンダ生まれで、1944年に死去。スウィングジャズ～ビッグ・バンドの代表奏者。20～30年代にはジョー・ヴェヌティ、トミー・ドーシー、ベニー・グッドマンらのバンドでも演奏し、30年代前半にはアレンジャーとしてザ・ドーシー・ブラザーズで活躍。1937年に初めて自己のバンド結成し、1938年にRCA系の BLUEBIRDレーベルと契約。「In the Mood」、「Moonlight Serenade」、「Pennsylvania 6-5000」、「Chattanooga Choo Choo」、「A String of Pearls」、「At Last」、「(I've Got a Gal In) Kalamazoo」、「American Patrol」、「Tuxedo Junction」、「Little Brown Jug」といったヒットを放ち、これらの多くがジャズのスタンダードとなっています。同時にニュージャージーの「メドウブルック・ボールルーム」やニューヨークの「グレン・アイランド・カジノ」を拠点に活動し、ダンスバンドとしても人気を博す。その後、第二次世界大戦に徴兵される1942年まで活動し、除隊後の1944年にフランスへ慰問演奏へ出向いたが、乗っていた専用機がドーバー海峡で行方不明になり、12月18日に戦死と発表されている。