Elvis Presley - Blue Suede Shoes / Tutti Frutti (Re-Issue)

ヒット曲の数々や、類稀な歌唱力とタレント性で、70年代まで第一線でレコーディングや興行、映画等で大活躍した、説明不要の“ロックンロールの王様”として知られるロックンロール・シンガー、ギタリスト、ピアニスト、俳優／エルヴィス・プレスリーが、1956年にRCA VICTORレーベルからリリースした作品の正規70's リイシュー・シングルです。

プレスリーのデビュー・アルバムで先行発売されていた曲のシングル・カットです。



スティーブ・ショールズ・プロデュースによる作品で、1956年当時にビルボード・ホット100チャートで最高20位、全英チャートで最高9位を記録しました。

カール・パーキンスが1956年1月にSUNレーベルからヒットさせた（全米チャート2位）「ブルー・スエード・シューズ」のカバーです。



プレスリーのバージョンはニューヨーク市のRCA VICTORスタジオで録音され、スコッティ・ムーアがギター、ビル・ブラックがベース、DJ・フォンタナがドラムを担当しました。メンフィスのSUNスタジオと同じメンバーによる演奏をバックに、より早いリズムでドライブ感たっぷりに再編された50's ロックンロール・クラシックとなった名作です。

裏面はリトル・リチャードが1956年にSPECIALTYレーベルからリリースしたヒット曲（全米チャート17位、R&Bチャート2位）のカバーです。



こちらも原曲を凌ぐスピード感溢れるロックンロールに改良されたグレート・2サイダーです。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【エルヴィス・プレスリー】



Elvis Aaron Presley (January 8, 1935 Tupelo, Mississippi, U.S. - August 16, 1977 Memphis, Tennessee, U.S.) ロックンロール・シンガー、ギタリスト、ピアニスト、俳優。説明不要のロックンロールの王様。1953年にサム・フィリップスのSUNレーベル・スタジオを訪れアセテート盤を初録音。彼の歌手としての才能に気づいたサム・フィリップスが、スコッティ・ムーアと、ビル・ブラックとのセッションを用意し、録音した「That's All Right」は、レコード化されて間もなく「ロカビリー」と呼ばれる新しい音楽として定着（＝ロックンロールの始まりと言われる重要なポイント）。1955年後半にはRCA VICTORレーベルと契約し「Heartbreak Hotel」を大ヒットさせ、ロックンロールを決定的なムーヴメントとするのに多大な貢献を果たしています。その後も類稀な歌唱力とタレント性で、70年代まで第一線でレコーディングや興行、映画等で大活躍した20世紀を代表する名歌手である。