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Jazz 45

Elias & his Zig Zag Jive Flutes - Tom Hark / Little Kid Lex - New Year Rock

1956 USA Original 45rpm Record [CAPITOL/F3989]

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1950年代半ばに南アフリカのヨハネスブルグで、エリアスとジャック・レロール兄弟、デヴィッド・ラモーサとゼフ・ンカビンデによって結成されたクウェラ(Kwela:アフリカ南部のペニーホイッスルをベースにしたストリート・ミュージックで、ジャズの基礎とスキッフルのような独特のビートが特徴。マラビサウンドから発展し、1950年代に 南アフリカ音楽を国際的に有名にした)・バンド、エリアス&ヒズ・ジグザグ・ジャイブ・フルートが、1956年にCAPITOLレーベルからリリースしたシングルです。


Elias & his Zig Zag Jive Flutes

この曲は、1958年に南アフリカでのダイヤモンド密輸を描いた英国のテレビシリーズ『キリング・ストーンズ』のテーマ音楽として使用され人気が出て、1958年4月25日付でに全英シングルチャートで最高2位を記録しました。5月24日には2位となり、その順位を4週間維持し、合計で約14週間英国チャートに留まりました。

1954年頃にペニーホイッスル奏者のジャック・レロールによって作曲されましたが、他の人もこの曲を書いたと主張しています。タイトルの「Tom Hark」は、曲の元のタイトルである「Tomahawk」のスペルミスか意図的な言葉遊びであると考えられています。ジャックとエリアス・レロールと彼らのバンドがヨハネスブルグの路上で演奏していたとき、EMI南アフリカのレコードプロデューサー、ルパート・ボパペ(1925年~2012年)が彼らに出会い、レコーディング契約を持ちかけました。

ピラニアによるバージョンは1980年にイギリスでヒットし、サッカーのチャントにも採用されました。



裏面も南アフリカのペニーホイッスル奏者と思われる、リトル・キッド・レックスというミュージシャンによるクウェラ音楽のカップリングです。


penny whistle

コンディション:VG++/VG++-D5
マトリックス番号:-X-45-19593-D8 / 45-19440-D8-D5 /-X-