Earl Washington - Miserlou / Wolf Call [Promo]

1940年代から活動するシカゴ出身のジャズ・ピアニスト／アール・ワシントンが、1958年にCHECKERレーベルからリリースしたシングルです(ホワイト・レーベル・プロモ盤)。

ディック・デイルでも知られるギリシャのスタンダード・ソング「ミザルー」を、ジャジーなピアノとサックスでアレンジしたエキゾチカ派R&B・インストゥルメンタル・ナンバー。軽快なウォーキングベースのリズムとコーラスに乗せて、ワシントのピアノとサックスがメロディーを奏でる50's エキゾチカ・R&B・ジャズ・インストゥルメンタル・バージョンです。怪しげなインストゥルメンタルやポップコーン系がお好きな方におすすめです。

裏面は「狼が呼ぶ声」というワシントン自作によるインストゥルメンタル作品で、こちらもウォーキングベースが軽快なR&Bとなる2サイダーです。

アーティスト【アール・ワシントン】

ジャズ・ピアニスト。1921年シカゴ生まれ。本名 Earl "The Ghost" Washington 。1947年にレッド・サウンダース楽団に参加し、1950年代半ばまで伴奏。その後はクインシー・ジョーンズとラジオ局のジングルを作成したり、モータウン傘下のWORKSHOP JAZZレーベルでも仕事している。