Dion & The Belmonts - I Wonder Why / Teen Angel [ZTSP Columbia pressing]
1958 USA Original 45rpm Record [LAURIE/3013]
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ディオン・ディムッチが在籍し、50年代後半のホワイト・ドゥーワップのブームを引率した事でも知られる、ニューヨーク・ブロンクス出身のポップ・コーラス~ホワイト・ドゥーワップ・グループ/ザ・ベルモンツが、1958年5月5日にLAURIEレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高22位を記録しました。
メルヴィン・アンダーソンが作曲しリカルド・ウィークスが作詞した曲で、男性がガールフレンドに愛しているが理由がわからないことを伝えるという内容です。カルロ・マストランジェロのベースボーカルが特徴的で、それに乗せたディオンの軽やかな名唱が艶めく50's ホワイト・ドゥーワップ・クラシックス!
Carlo Mastrangelo
本作の影響力はすさまじく、ここからホワイト・ドゥーワップのブームが興ったと言っても過言ではない、ロックンロール史における重要作品です。
1978年にショワディワディーによるバージョンがUKシングルチャートで最高2位に達しました。
1971年にシャ・ナ・ナがカバーしており秀逸です。
裏面はドゥーワップ・バラードで、こちらも味わいのあるコーラスワークが聴ける好フリップサイドです。
初期COLUMBIA工場プレスの水色レーベルです(他にもライトグレイレーベルのRCA工場プレスが存在します。通常ヒット盤は白赤のカラーレーベルです)。
コンディション:VG-/VG-/WOL/RW マトリックス番号:ZTSP27575-1A / ZTSP27584-1A |
アーティスト【ディオン・ディムッチ】
ポップ・シンガー、ソングライター。1939年ニューヨーク州ブロンクス生まれのイタリア系アメリカ人。本名 Dion Francis DiMucci 。1957年にホワイト・ドゥーワップ・グループ、ザ・ベルモンツ(The Belmonts)を結成し、1957年MOHAWKレーベルに初録音後、その後LAURIEレーベルと契約し、「I Wonder Why」や「A Teenager In Love」といった一連のヒットを放つ。グループ内でも際立った存在感でアイドル的な人気を博していき、1960年には遂にソロ歌手に転向する(ザ・ベルモンツは引き続き活動を継続している)。ザ・ベルモンツ在籍時と同じくLAURIEレーベルで、アーニー・マレスカとの競作による「Runaround Sue」や、「The Wanderer」といったロックンロール・ナンバーを多数ヒットさせた。1962年にはCOLUMBIAレーベルに移籍し、「Ruby Baby」、「Dnna the Prima Donna」、「Drip Drop」をヒットさせている。ザ・デル・サテンズ(The Del Satins)は、主にディオンの専属コーラス隊として、多くのセッションでコーラスを担当した。初期のザ・ベルモンツ時代にはホワイト・ドゥーワップのブームを引率し、60年代初頭には歌って作曲してプロデュースもこなす、シンガー・ソングライターの先駆けとしても功績を残した名アーティストである。
アーティスト【ザ・ベルモンツ】
ホワイト・ドゥーワップ・グループ。1957年にニューヨーク・ブロンクスで結成され、グループ名はブロンクス通りから由来。ソロ歌手としても有名になる、ディオン・ディムッチが1958-1960年の間にリード・シンガーとして在籍。その為ディオン&ザ・ベルモンツ表記も有り。1957年MOHAWKレーベルに初録音後、LAURIEレーベルと契約。そして「I Wonder Why」や「A Teenager In Love」等のヒットを放ち、ホワイト・ドゥーワップのブームの中核を担う存在となる。1960年にはディオンがソロ歌手に転向する為、グループを脱退する。1961年にSABRINAレーベルと契約し、1961年に「Tell Me Why」がヒットした以降、1963年まで計6枚のシングルを中ヒットさせている。