Brenda & The Tabulations - Dry Your Eyes / The Wash

1966年に米国ペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された男女混成のR&B・グループ／ブレンダ＆ザ・タビュレーションズが、1966年12月19日にDIONNレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高20位、ビルボード・R&Bチャートで最高8位を記録しました。

ドゥーワップ調のメロウなバラード曲を、スムースなソウル・グルーヴに乗せて、紅一点、ブレンダ・ペイトンの美声ボーカルが歌い上げる60's ポップ・ソウル・クラシックスです。

ロサンゼルス東部でローカルヒットしており、地元のチカーノ・ギャング達が愛した一曲として伝えられています。所謂“ローライダー・オールディーズ”の古典的名作を集めたV.Aコンピレーションアルバム『East Side Story Vol. 2』に収録されていました。



裏面は、「ザ・ウォッシュ（洗う）」というノヴェルティータイプの新ダンス・ナンバーです。レイ・チャールズ風のグルーヴが渋いモッドR&Bな雰囲気でおすすめです。

コンディション：VG(+)/VG(+)/WOL マトリックス番号：D-BTA-1 65191 / D-BTA-2 65191-X

アーティスト【ブレンダ＆ザ・タビュレーションズ】









1966年に米国ペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された男女混成のR&B・グループ。当初はブレンダ・ペイトン、エディ・L・ジャクソン、モーリス・コーツ、ジェリー・ジョーンズで構成されていた。初期はドゥーワップに近い独特のサウンドを持っており、男性のハーモニーをバックに、ペイトンの甘く、時には荒々しいボーカルをフィーチャーしていた。ラインナップは1971年頃に変更され、オリジナルの3人が脱退し、2人の女性バックシンガー（パット・マーサーとデボラ・マーティン）がグループに加わった。1967年にた「Dry Your Eyes」が20位を記録し、1971年にヴァン・マッコイがプロデュースした「Right On the Tip of My Tongue」が23位を記録している。