Boots Randolph - Bongo Band / Big Daddy

エルヴィス・プレスリーや、ロイ・オービソンらのセッションで多く伴奏した事でも知られるロックンロール・サックス奏者、スタジオ・ミュージシャン／ブーツ・ランドルフが、1960年にRCA VICTORレーベルからリリースしたシングル作品で、チェット・アトキンス・プロデュースによる作品です。

ザ・チャンプスの「トゥー・マッチ・テキーラ」を改良した感じのラティーノ・ロック・スタイルの作品です。



ザ・チャンプス本家の作品かと思うほどに上質なリップオフ・サウンドに、ボーカルと「ボンゴ・バンド」というコーラスが入るノヴェルティー・ロックンロール・ナンバーです。

裏面は「ヤケティー・サックス」をフォローアップしたアップテンポのロックンロール・ナンバーです。間奏のサックス・ソロでは「ヤケティー・サックス」のリフも登場するので良い内容です。

コンディション：VG++/VG+ マトリックス番号：L2WW0352-1S / L2WW0351-1S

アーティスト【ブーツ・ランドルフ】


ロックンロール・サックス奏者、スタジオ・ミュージシャン。1927年ケンタッキー州パドゥカー生まれで、2007年にナッシュヴィルで死去。本名 Homer Louis ""Boots"" Randolph III 。ナッシュヴィルの主要なスタジオ・ミュージシャン（通称：The Nashville A-Team）の一人として有名で、エルヴィス・プレスリーや、ロイ・オービソンらのセッションで多く伴奏。自己名義の録音はRCA VICTOR, MONUMENTレーベルほかにあり、1963年に「Yakety Sax」がヒットしている。