Billy Bland - Let The Little Girl Dance / The Solitares - The Angels Sang (COLLECTABLES RI)
1990's(1960&1956) USA Re-Issue 45rpm Record [COLLECTABLES/1039]
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「チキン・ホップ」や「レット・ザ・リトル・ガール・ダンス」といったヒット曲で知られるノースキャロライナ出身のR&B・シンガー/ビリー・ブランドが、1960年にUS OLD TOWNレーベルからリリースした作品のリイシューです。ビルボードトップ100チャートで最高7位、R&Bチャートで最高11位、英国シングルスチャートで最高15位を記録した代表作品です。
ヘンリー・グローヴァーとカール・スペンサーが共作し、1958年にカール・スペンサー&ザ・ヴィデオスというグループが初吹き込みしたロックンロール曲のカバーです。
オリジナルバージョンはロカビリー色が濃かったですが、ここでは軽快な演奏にガールコーラスを交えた、親しみやすいティーンサウンドで仕上げられています。ボーカルは力強く伸びやかで、ヒットの要素が満載です。ロックンロール期を象徴する一曲として重要度が高い名作です。
裏面はニューヨークで人気のあったドゥーワップ・グループ/ザ・ソリティアーズが、1956年にUS OLDTOWNレーベルに吹き込んだ作品のカップリングです。ニューヨークのストリートコーナーでトップクラスの実力派だったコーラスの技をたっぷり味わえるドゥーワップ・バラード作品です。
オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。
コンディション:NM/NM/RI マトリックス番号:COL 1039A / COL 1039B |
アーティスト【ビリー・ブランド】
R&B・シンガー。ニューヨークR&B。1932年ノースキャロライナ州ウィルミントン生まれ。50年代初頭はR&Bグループ/ザ・フォー・ビーズ(The Four Bees)と、ザ・トッパーズ(The Toppers)に在籍して活動し、IMPERIAL, JUBILEEレーベルに録音を残す。1956年にソロ歌手としてOLD TOWNレーベルと契約し、初期はブルースやジャンプナンバーを録音。1960年に同レーベルよりポップナンバー「Let The Little Girl Dance」が全国区でヒットし知られる様になった。その後は「Harmony」と「You Were Born to Be Loved」の2曲がマイナーヒットを記録している。その後1962-1963年頃の同レーベルでの録音はどれもが上質である。1963年に音楽業界からは引退。80年代にはニューヨーク・ハーレムにて、ソウル・フードのレストランを開業して営んだ。
アーティスト【ザ・ソリテアーズ】
1953年にハーレムで結成されたR&B、ドゥーワップ・グループ。彼らは、142番街に集まっていた多くのグループの1つであるストリートコーナーグループとして活動を解しした。オリジナルのラインナップは、エディ・“カリフォルニア”・ジョーンズ(リードシンガー)、ニック・アンダーソン(ファーストテノール)、ウィンストン・“バジー”・ウィリス(セカンドテノール)、ルディ・“エンジェル”・モーガン(バリトン)、パット・ガストン(ベース)で構成されていた。録音はOLD TOWN, ARGO, MGMレーベルにあり、1957年の「Walking Along」が最もよく知られている。全国的なチャートヒットはなかったが、1950年代後半にニューヨークで最も人気のあるボーカルグループの1つであった。