Bill Doggett - Ram-Bunk-Shush / Blue Largo
1957 USA Original 45rpm Record [KING/45-5020]
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ミッドテンポのシャッフル・リズムで50年代のR&Bに一大旋風を巻き起こしたR&B鍵盤楽器奏者/ビル・ドゲットが、1957年にKINGレーベルからリリースしたシングルです。全米ポップチャートで最高67位、R&Bチャートで最高10位を記録しました。
ラッキー・ミリンダがヒットさせたジャンプ・ブルース「ラム・バンク・シャッシュ」のカバーです。
ビッグバンドだった原作を、スモールコンボのR&Bサウンドと、ドゲット自身のヒット曲「ホンキー・トンク」のリズムを応用して仕上げた、ミッドテンポのシャッフル・R&B・インストゥルメンタル・クラシックス!
裏面はジャズ度数高めのサックスが艶めく、メロウなスロー・インストゥルメンタル・ナンバーです。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:K-45-9847-1 / K-45-9917-2 |
アーティスト【ビル・ドゲット】
R&B・オルガン奏者。1916年フィラデルフィア生まれで、1996年にニューヨークで死去。本名 William Ballard Doggett 。9歳で鍵盤楽器を弾き始め、15歳で自身のバンドを結成。1930~1940年代にはラッキー・ミリンダ楽団に在籍。1947年にはルイ・ジョーダン&ヒズ・ティンパニー・ファイヴで、ワイルド・ビル・デイヴィスの後釜として参加。1951年にはソロとして独立し、KINGレーベルと契約。同レーベルでは多くのレコーディングを行い、1956年には「Honky Tonk」を大ヒットさせている。ミッドテンポのシャッフル・リズムに乗せた、ハモンド・オルガン主体のインストゥルメンタル作品は、R&Bの雛形の一種として影響力を持った。