Them - Here Comes The Night / All For Myself

ヴァン・モリソンが在籍した事で知られる、北アイルランド出身のロック・グループ／ゼムが、1965年にPARROTレーベルからリリースしたシングルで、バート・バーンズ・プロデュースによる作品です。ビルボード・トップ100チャートで24位、英国シングルスチャートで2位、オーストラリアで17位、アイルランドで2位に達しました。

バート・バーンズが書いた曲で、バート・バーンズによってプロデュースされたゼムの二番目のトラックであり、録音は1964年10月にロンドンのウェスト・ハムステッドにあるDECCAスタジオでのセッションで、「ベイビー、プリーズ・ドント・ゴー」と「オール・フォー・マイセルフ」と共に録音されました。


Bert Berns

ジミー・ペイジはこのセッションでギターを弾いています。アンディ・ホワイトとトミー・スコットはバッキングボーカルを担当し、フィル・コールターはキーボードを演奏しました。


Jimmy Page

1964年11月に別のDECCAレーベルのアーティスト、ルルによって録音され、英国のチャートで50位に達しました。



ブルースに夢中だったというグループの趣向とは裏腹に、ポップさのあるメロデイーの楽曲を、抑揚を付けたヴァン・モリソンのボーカルで仕上げた60's ブリティッシュ・ビート・クラシックス！

裏面はブルース・ロックとなる2サイダーです。

コンディション：VG/VG/SOL マトリックス番号：DRE34960-1A 56977 / DRE35149-1A 56976

アーティスト【ゼム】



ロック・グループ。1964年に北アイルランド・ベルファストにて結成。1966年までソロ歌手として有名になるヴァン・モリソン（Van Morrison）が在籍した。録音はUK DECCA, US PARROTレーベル他にあり、ガレージ・ロックの名曲「Gloria」がヒットした他、「Mystic Eyes」、「Baby Please Don't Go」、「Here Comes the Night」等も代表作品として知られている。