The Royalettes - No Big Thing / Yesterday's Lovers (Promo)

1965年の「イッツ・ゴナ・テイク・ア・ミラクル」のヒットが知られる、メアリーランド州ボルチモア出身のR&B～ソウル、ガール・ポップ・グループ／ザ・ロイヤレッツが、1963年にCHANCELLOERレーベルから発表したデビュー・シングルです。フェビアンやクラウディン・クラークを担当したラス・フェイス＆ボブ・マークッチ・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高39位を記録しました。

バックビートをヘヴィーに効かせたニューオーリンズ風のサウンドに乗せた渋めのR&B曲を、初期のソウル・コーラスを用いたグループのコーラスでハモる60's R&B～アーリーソウル～ガールズ・ポップ・ナンバー！

裏面もニューオーリンズの色彩があるバラード作品です。

ホワイト・レーベル・プロモ盤です。

コンディション：VG+/VG+/WOL/DJ マトリックス番号：CH1133A / CH1133B

アーティスト【ザ・ロイヤレッツ】



R&B～ガール・ポップ ・グループ。スウィート・ソウル。1961年にメアリーランド州ボルチモアで結成。初期はCHANCELLOR, WARNER BROS.レーベルに録音がある。1965年に白人音楽プロデューサー／テディー・ランダッツォ（Teddy Randazzo）に見出され、1965年にMGMレーベルと契約し録音した「It's Gonna Take a Miracle」がナショナルヒットを記録した。続く「I Want to Meet Him」もヒットしており、大人のファンをターゲットにした上品なポップ・サウンドは大当たりし、この手のサウンドは通称 MOR ＝「（ミドル・オブ・ザ・ロード）Middle of the road」と呼ばれるポピュラー・ミュージックの一種として定着した。同MGMレーベルでの最終シングルはザ・ライチャス・ブラザーズのビル・メドレーが手がけている。1967年にROULETTEレーベルに移籍したが、約2年後にグループは解散を迎える。グループ解散後、シーラ・ロス（Sheila Ross）はソロでもシングルを出したり、ザ・スリー・ディグリーズのバック・コーラスを努めたりしている。