The Rose Garden - Next Plane To London / Flower Town

ザ・バーズに影響を受け活動していたロサンジェルス出身のフォーク・ロック・バンド／ザ・ローズ・ガーデンが、1967年10月21日にATCOレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高17位を記録したワンヒットワンダーです。

この曲は名声を求めてロンドンに向かう途中の女性ミュージシャンの物語で、旅の途中で、彼女は恋人に会えなくて寂しいという叙情的な内容です。リードボーカルはダイアナ・ディ・ローズが低いトーンのボーカルで歌い、ジェームズ・グロションとナリーンがトリプル・ハーモニーで参加しました。レコーディングはハリウッドのナッシュビル・レコーディング・スタジオで行われました。ノーリーンはレコーディングに間に合うようにギターソロを作ることができなかったので、グリーンとストーンはその代わりに特徴的な「空港のアナウンス」を入れることを提案しました。そしてKBLAラジオのプログラム・ディレクターであるドン・エリオットがその声を録音するために連れてこられました。

裏面はサイモン＆ガーファンクル調のポップ・ナンバーです。

コンディション：NM/NM マトリックス番号：67C-12692-1 / 67C-12693-1

アーティスト【ザ・ローズ・ガーデン】





フォーク・ロック・グループ。1964年にロサンジェルスで結成されたザ・ブロークス（The Blokes）が全身で、初期はザ・バーズのコピー・バンドとして活動した。1967年にメンバーチェンジを経てグループ名をザ・ローズ・ガーデンに改め、ATCOレーベルと契約してリリースした「Next Plane To London」が一発ヒットを記録。バンドは翌1968年に解散している。