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Soul 45

The Olympics - Good Lovin' / Olympic Shuffle

1965 USA Original 45rpm Record [LOMA/2013]

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¥3,400 JPY
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50年代後半~60年代中盤にかけてダンス物のヒットで一世を風靡したR&Bグループ/ジ・オリンピックスが、1965年にLOMAレーベルからリリースしたシングルです。

ガーネット・ミムズやハワード・テイトを手掛けたことで知られる、ジェリー・ラゴヴォイ・プロデュースによる作品です。


Jerry Ragovoy

ビルボード・ホット100チャートで最高81位、ビルボード・R&Bチャートで最高22位を記録しました。

ルディ・クラークとアーサー・レズニックが書いた曲で、1965年3月にレミー・B・グッド(歌手リミー・スネルの芸名)によって初録音されました。



上記のレミー・B・グッドのバージョンとは異なるアレンジ、異なる歌詞でジ・オリンピックスは録音しました。ラテン調の賑やかなバッキングは、よりダンサブルになり、ソウルフルなコーラスでホットに味付けされました。

ザ・ヤング・ラスカルズのラスカル・フェリックス・キャヴァリエールはニューヨーク市のラジオ局で流れていたジ・オリンピックスの録音を聞き、ジ・オリンピックスのバージョンと同じ歌詞と事実上同じアレンジを使用して、それをコンサートのレパートリーに加えました。共同プロデューサーのトム・ダウドは、ザ・ヤング・ラスカルズがパフォーマンスがうまくまとまっているとは思っていませんでしたが、1966年のレコーディングではこのライブ感を捉えました。ザ・ヤング・ラスカルズの「グッド・ラヴィン」は1966年の春にビルボード・ポップ・シングル・チャートのトップに上り詰め、ザ・ヤング・ラスカルズのにとって最初の本当のヒットとなりました。



ザ・ヤング・ラスカルズの「グッド・ラヴィン」は、ロックンロールの殿堂が選定する「ロックンロールを形作った500曲」のリストの1曲であり、ローリングストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な曲500」のリストでは333位にランクされています。作家のデイヴ・マーシュは、1989年の著書『ザ・ハート・オブ・ロック&ソウル:史上最も偉大なシングル1001曲』の中でこの曲を108位に挙げ、「何も変えずにオリジナルの品質を超えたリメイクの史上最高の例」だと述べています。

裏面は「オリンピック・シャッフル」という、バック・バンドの演奏によるインストゥルメンタル・ダンサーです。

コンディション:VG+/VG+
マトリックス番号HR-70039-1 / HR-70079-1


アーティスト【ジ・オリンピックス】



R&B・グループ。1956年にカリフォルニア州コンプトンで結成されたザ・チャレンジャーズ(The Challengers)というグループが前身で、同年にMELATONEというレーベルからデビューする。1958年にはグループ名を ジ・オリンピックス に変更し、DEMONレーベルと契約し、録音した「Western Movies」、「(I Wanna) Dance With The Teacher」がヒットを記録。1959年にARVEEレーベルに移り「(Baby) Hully Gully」、「Big Boy Pete」、「Shimmy Like Kate」、「Dance by the Light of the Moon」、「Dooley」、「Little Pedro」等のダンスナンバーをヒットさせる。1962年にはTRI DISCレーベルに移り、1963年に「The Bounce」、「Dancin' Holiday」がヒットした。1965年にLOMAレーベルに録音してヒットした「Good Lovin'」は、ロックグループのザ・ヤング・ラスカルズに取り上げられて大ヒットし、さらに有名になった。1966年にMIRWOODレーベルに移り「Baby, Do the Philly Dog」がヒットした。メンバーのチャールズ・ファイザー(Charles Fizer)は、1965年にロサンジェルスで起きたワッツ暴動に巻き込まれて死去し、メルヴィン・キング(Melvin King)はグループ脱退後に銃の誤操作で妹を撃ち殺してしまうという悲劇に見舞われ、グループは活動ペースを落としながら1970年代前半まで活動を続けた。ゴスペルをルーツにした荒っぽいボーカルと、ザ・コースターズに倣ったノヴェルティーなコーラススタイル、そして一貫してダンスナンバーに徹するという芸風が最大の売りで、どの作品でも暴れっぷりが痛快無比である。