The Jackson 5 - I'll Be There / One More Chance

マイケル・ジャクソンが在籍していた、スーパーグループとしても有名な、インディアナ州ギャリー出身のジャクソン兄弟によるソウル・グループ／ザ・ジャクソン・ファイヴが、1970年8月28日にMOTOWNレーベルからリリースしたシングルです。

ハル・デイヴィス・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高1位、R&Bチャートでも最高1位を記録しました。2011年にはグラミー殿堂賞に選ばれました。

前ヒット作の「ザ・ラヴ・ユー・セイヴ」とはガラッと雰囲気を変えたバラードで、ベリー・ゴーディー・ジュニアらが共作をしました。4作連続でナンバーワン・ポップヒットとなった初の黒人男性グループ作品としても重要です。メロディアスなバラード曲を、マイケル・ジャクソンが繊細なリードボーカルで歌い上げる70's ソウル・クラシックス！

1992年のマライア・キャリーとトレイ・ロレンツによるデュエット・カバーバージョンは、MTVアンプラグドへのキャリーの出演中に録音され、ビルボード・ホット100チャートで最高1位に達しました。



裏面もポップソウルです。

アーティスト【ザ・ジャクソン・ファイヴ】



ソウル・ボーカル・グループ。インディアナ州ギャリー出身のジャクソン兄弟により1964年頃に結成。マイケル・ジャクソンが在籍していたスーパーグループとしても有名。1968年にSTEELTOWNというレーベルに4枚のシングル（うち一枚は The Ripples And Waves Plus Michael 名義）と、DYNAMOレーベルにもシングル1枚を録音。同年にMOTOWNレーベルと契約し、1969年からは「I Want You Back」、「ABC」、「I'll Be There」等のヒット/名曲を1975年頃まで連発した名グループである。