Sanford Clark - Love Charms / Lou Be Doo

ギタリストのアル・ケイシーや、プロデューサーのリー・ヘイズルウッドらとの関係が深かった事でも知られるロックンロール・シンガー、ギタリスト、サンフォード・クラークが、1957年にDOTレーベルからリリースしたシングルです。

レイ・スタンリーが作詞作曲し、1957年にエディー・コクランのギターをバックに吹き込んだ「ラヴ・チャームス」のカバーです。

同時期には、ダイアン・マックスウェルという女性歌手や、R&B歌手のラリー・ウィリアムス（SPECIALTY未発表）らが吹き込んでいます。

レイ・スタンリーのバージョンを若干アップビートに改良し、ギタリストのアル・ケイシーが演奏するロカビリー・スタイルの演奏と、ロカビリー・ボーカルで仕上げた50's ロックンロール・ナンバーです。

Al Casey

哀愁のあるマイナーキー曲ということで、ポップコーン系がお好きな方におすすめです。

裏面はアップテンポのノヴェルティー・ロッカーです。

コンディションがG-評価の激しい傷盤ですが、肝心のA面側は概ね良好な鳴り具合でおすすめです。実際のレコードから作成した試聴音源で、音質をご確認いただけますのでお試しくださいませ。

アーティスト【サンフォード・クラーク】



ロックンロール・シンガー、ギタリスト。1935年オクラホマ州タルサ生まれでアリゾナ州フェニックス育ち。フェニックスではラジオ局DJも経験し、ギタリストのアル・ケイシーや、プロデューサーのリー・ヘイズルウッドらと関係を持つ。録音はDOT, JAMIEレーベルにあり、1956年に「The Fool」「The Cheat」の2曲がヒットしている。