Roy Orbison - Blue Angel / Today's Teardrops
1960 USA Original 45rpm Record [MONUMENT/45-425]
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- ¥1,400 JPY
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3~4オクターブの声域を誇る、バリトン・ボーカルの天才歌手でもあり、ポップス界屈指のメロディー・メイカーで、名プロデューサーとしても知られる、テキサス州ヴァーノン出身のロックンロール/ロカビリー、ソングライター、ギタリスト/ロイ・オービソンが、1960年9月19日にMONUMENTレーベルからリリースしたシングルです。
フレッド・フォスター・プロデュースによる作品です。
Roy Orbison & Fred Foster
ビルボード・ホット100チャートで最高9位、カナダのチャートで最高14位、UKシングルチャートで最高11位を記録しました。
オービソンがジョー・メルソンと書いた曲で、世界的にヒットした「オンリー・ザ・ロンリー(ノウ・ザ・ウェイ・アイ・フィール)」を踏襲しています。
Joe Melson & Roy Orbison
失われた愛のテーマを踏襲したほぼ同じスタイルで作曲されました。女性がロマンチックな喪失を経験した後、彼女の傷心を慰めようとする男性の物語です。彼は彼女に泣かないように励まし、自分自身の愛と決意を表明し、幸せに満ちた未来を約束します。「オンリー・ザ・ロンリー」は自己憐憫(じこれんびん:自分自身を哀れみ悲しむ心情)の暗い歌だったのに対し、「ブルー・エンジェル」はティーンの愛についてのありきたりの歌詞と評されましたが、シンプルで陰湿なメロディーがこの曲の魅力であると評価されています。
録音は1960年8月初旬にテネシー州ナッシュビルのRCAビクター・スタジオBで行われ、オービソンが再びファルセットと半ばオペラのようなボーカルを披露することが出来るような編曲で仕上げられました。オービソンのボーカルの特徴である高揚感とドラマチックな表現が特徴で、情熱的で希望に満ちた雰囲気を表現しました。アニタ・カー・シンガーズが参加したバックボーカルと、ストリングスの使用により、曲全体に深みと感情の層が追加されています。
The Anita Kerr Singers
裏面はジーン・ピットニーとアーチー・シュローダーによって書かれた曲で、悲しみに直面しているにもかかわらず、希望と楽観主義のメッセージを乗せています。
Gene Pitney
涙は一時的な挫折であるとして捉え、明るい日が続くと信じるよう勧めており、課題を克服する際の愛と団結の力を強調しています。アップビートなテンポとキャッチーなメロディーが、希望や、やる気に満ちた雰囲気醸しています。
コンディション:VG+/VG+ マトリックス番号:MO-593 / MO-592 |
アーティスト【ロイ・オービソン】
ロックンロール&ポップ、ロカビリー、ソングライター、ギタリスト。1936年テキサス州ヴァーノン生まれで、1988年12月6日に死去。本名 Roy Kelton Orbison 。3~4オクターブの声域を誇る、バリトン・ボーカルの天才歌手でもあり、ポップス界屈指のメロディーメイカーで、名プロデューサー。初期は自己のバンド/ザ・ティーン・キングス(The Teen Kings)でロカビリーを演奏/歌っており、1957年にSUNレーベルと契約を結び、デビュー作の「Ooby Dooby」がナショナルヒットとなる。そして1959年頃まで、エルヴィス・プレスリーの後任的な存在で、SUN, RCA VICTORに録音を残す。1960年からはMONUMENTレーベルと契約し、1965年頃まで「Only the Lonely」「Crying」「In Dreams」「Oh, Pretty Woman」といったトップ40ヒットを22曲も連発している。1965年からはMGMレーベルに移籍したが、1960年代後半の活動は不調が続いた。1970年代以降も活動し、1987年にロックンロールの殿堂入りを果たし、ローリングストーン誌が選ぶザ・グレーテスト・アーティスト・オブ・オール・タイムでは37位に選定されている偉大なる人物である。