Rosemary Clooney - This Ole House / Hey There

40～50年代を代表する女性ポップ・シンガーで、アメリカ人俳優ジョージ・クルーニーのおばとしても知られる女性ポップ・シンガー、女優／ローズマリー・クルーニーが、1954年5月にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボードホット100チャートで最高1位、全英シングルチャートで最高1位を記録しました。

スチュアート・ハンブルンが1954年に吹き込んだ作品のカバーです。



ハンブルンのバージョンがリリースされた直後、ローズマリー・クルーニーはバディ・コールと彼のオーケストラと一緒に「ディス・オール・ハウス」をレコーディングしました。サール・レイヴンスクロフト（Thurl Ravenscroft）によるベース ボーカルをフィーチャーしました。クルーニーの「カモナ・マイ・ハウス」風の軽快な演奏に乗せた50'sフィメール・ポップ・ロッカー！

1981年にウェールズ出身の歌手／シェイキン・スティーヴンスによるカバーが全英シングルチャートで3週連続1位になり、2005年に再リリースされ、その時にも全英シングルチャートで20位に達しました。



1998年にブライアン・セッツァー・オーケストラがカバーしています。



また初期のガールズ・ポップとしても注目されており、UK ACEレーベル編集によるV.Aコンピレーション・アルバム『Early Girls Vol.4』に収録されています。



裏面はバラードです。

アーティスト【ローズマリー・クルーニー】



Rosemary Clooney (May 23, 1928 - June 29, 2002) 女性ポップ・シンガー、女優。1946年にCOLUMBIAレーベルからデビューし、以降50年代に多くのヒット曲を連発した大物歌手。1951年の「Come On-a My House」や、1952年の「Half As Much」、1954年の「Hey There」「This Ole House」「Mambo Italiano」等が代表作品として知られている。アメリカ人俳優ジョージ・クルーニーのおばさんでもある。