Perez Prado - Girl With Green Eyes / Woman Of Straw

「マンボの王様」として知られるキューバ出身のラテン・ジャズ・バンドリーダー、作曲家、ピアニストであるペレス・プラードが、1964年にUNITED ARTISTSレーベルからリリースしたシングルです。

若い女の子と彼女の2倍年上の男性との間の芽生えつつある関係を描いた、1964年のイギリスの恋愛ドラマ映画『緑の瞳の少女』のテーマ曲のカバーです。



黄金期と変わらぬ熱気を放つ、フル・オーケストラの演奏によるマンボ・ジャズ・サウンドが、渋いメロディーを奏でる60's マンボ・ジャズ・インストゥルメンタル・パーティー・チューン！古典的なマンボ作品ですが、60年代の録音ですので、初期ブーガルー系などお好きな方にもおすすめです。

裏面はマイナーキーの初期ラテン・ソウル作品で渋い2サイダーです。

ストック・コピーはレアです。

アーティスト【ペレス・プラード】



マンボ、ラテン・ジャズ・バンドリーダー、作曲家、ピアニスト。1916年キューバ生まれで、1989年にメキシコシティにて死去。本名 Damaso Perez Prado 。愛称は“マンボの王様”。1940年代はハヴァナのカジノ専属バンドとして活動し、1948年にメキシコに移住。同年にメキシコのRCA VICTORレーベルと契約し、マンボやチャチャチャ、カリプソといったカリブ海音楽の要素を取り入れたビッグバンド・ジャズで人気を博す。1951年にアメリカにも紹介されるやいなや、火を吹くホーン隊が奏でる陽気な南米のリズムは大人気となり、すぐさまに影響力を持ちはじめ、ジャズやR&B、ポピュラーミュージックといった多くの音楽にラテンブームを巻き起こした。録音はRCA VICTORレーベル他にあり、「Mambo No. 5」や「Patricia」等が代表作品として知られている。1964年にメキシコに移り、当地で活動したり、南米や日本にもツアーに出ている。