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Soul 45

Otis Redding - Free Me / (Your Love Has Lifted Me) Higher & Higher

1969 USA Original 45rpm Record [ATCO/6700]

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ヒット曲の数々で60年代のソウル・ミュージックを代表する様になり、“ザ・キング・オブ・ソウル”や“ビッグ・オー”といった愛称でも親しまれるR&B~ソウル・シンガー/オーティス・レディングの他界後となる1969年に、ATCOレーベルがリリースしたシングルです。スティーヴ・クロッパー・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高103位、R&Bチャートで最高30位を記録しました。

オーティス他が書いたバラード曲を、STAXスタジオ録音によるブッカー・T&ザ・MGズ+ホーンセクションの演奏に乗せて、しわがれたボーカルで力強く歌う60's サザン・ソウル・バラード!

裏面はジャッキー・ウィルソンのカバーです。



<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
Otis Redding [Free Me] [(Your Love Has Lifted Me) Higher And Higher]
Wayne Jackson, trumpet; Joe Arnold, Andrew Love, tenor sax; Isaac Hayes, piano; Booker T. Jones, organ; Donald "Duck" Dunn, electric bass; Al Jackson, drums; Otis Redding, vocal.
Memphis, TN, before December 10, 1967

コンディションNM/NM
マトリックス番号:ST-69-C-16747-1 / ST-69-C-16753-1

アーティスト【オーティス・レディング】



R&B~ソウル・シンガー。サザン・ソウル。1941年ジョージア州ドウソン生まれで、人気絶頂期の1967年12月10日に飛行機事故により他界。享年26歳。“ザ・キング・オブ・ソウル”や、“ビッグ・オー”といった愛称でも親しまれる、60年代のソウル・ミュージックを代表する大物歌手。最初期にはザ・ヴァインヴィル・バプティスト・クアイア(The Vineville Baptist Choir)というゴスペル・グループで教会で歌い、その後R&B歌手に転向し、リトル・リチャードのオリジナル・ロード・バンド/ジ・アップセッターズ(The Upsetters)の歌手としても活動。それから間もなくロックハウス・レデイLング(Rockhouse Redding)という芸名でソロ歌手となり、1960年にザ・シューターズ(The Shooters)というグループの歌手としてTRANS WORLD, FINE ARTSレーベルに初録音。その後はソロ名義でALSHIRE, GERLAND, CONFEDERATE, ORBITレーベルにも録音を残す。1962年にメンフィスのVOLTレーベルと契約し、「These Arms of Mine」がナショナルヒットを記録。1963年には名門「アポロ・シアター」にも出演し、シングル「Security」、「Mr. Pitiful」、「Chained And Bound」、「I've Been Loving You Too Long」、「Respect」等を続々とヒットさせ、1965年には名盤『Otis Blue: Otis Redding Sings Soul』を発表。同年にロサンジェルスの「ウィスキー・ア・ゴー・ゴー」にも出演して西海岸での人気も獲得。1966年に傑作バラード「Try a Little Tenderness」を録音し、1967年には カーラ・トーマス とデュエットしたアルバム『King & Queen』もヒットを記録し、その後にはヨーロッパ・ツアーにも行き大成功を収めている。1967年には「モンタレー・ポップ・フェスティバル」にも出演し、強烈なライヴ・パフォーマンスでロック・ファンへのアプローチにも成功。そんな人気絶頂の1967年末に、オーティス・レディングとバーケイズのメンバー5人、マネージャー及びパイロットを含む合計8名の乗った自家用飛行機「ビーチクラフトモデル18」が、次の公演地であるウィスコンシン州マディソンに向かう途中、濃霧で滑走路を見失い近くのモノナ湖に墜落。トランペットのベン・コーリーを除く7人が死亡。オーティスの死後に発表された新作「Dock of the Bay」は、オーティス自身にとって最大のヒットととなる皮肉な結果となった。ローリング・ストーンの選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」に於いては第8位に選定。
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