Ohio Express (The Rare Breed) - Beg, Borrow & Steal / Maybe
1967(1966) USA Original 45rpm Record [CAMEO/C-483]
- Precio habitual
- ¥2,400 JPY
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1966年にニューヨーク・ブルックリンとブロンクス出身メンバーにより結成されたとされるロック・グループ、レア・ブリード(Rare Breed)が、オハイオ・エクスプレス名義で、1967年にCAMEOレーベルからリリースしたシングルです。
The Rare Breed
ジェリー・カサネッツとジェフリー・カッツのスーパー・K・プロダクションズのプロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高29位、カナダのチャートで最高17位を記録しました。
このシングルは元々1966年4月にATTACKというローカル・レーベルから出されており、その時点ではレア・ブリード名義で発表されていました。
レア・ブリードはスーパー・K・プロダクションズと揉めて彼らの元を去りましたが、しかし、プロデューサーとして録音された音源を保持していたスーパー・K・プロダクションズは、1967年にフィラデルフィアのCAMEOレーベルに音源を売り込みに成功し、その時に元のレア・ブリードとさらに揉めるのを懸念し、スーパー・K・プロダクションズはグループ名を「ジ・オハイオ・エクスプレス」と勝手に変更してリリースされたというのが経緯です。
ザ・キングスメンの「ルイ・ルイ」をリップオフし、ザ・キンクス風のアレンジも盛り込まれたキャッチーなパーティー・ロック・チューンに仕上がっている60's ガレージ・ロック・クラシックスです。スーパー・K・プロダクションズは後にバブルガム・ポップで全盛を迎えることになりますが、その付箋ともいえるポップ感覚もあって楽しい名作です。
裏面は穴埋め用のインストゥルメンタルです。
コンディション:NM/VG+/DH マトリックス番号:C-483A / C-483B |
アーティスト【オハイオ・エクスプレス】
本物のオハイオ・エクスプレスを説明するのは難しい。1966年にニューヨーク・ブルックリンとブロンクス出身メンバーにより結成されたとされるロック・グループ、レア・ブリード(Rare Breed)は、1966年にジェリー・カサネッツとジェフリー・カッツのスーパー・K・プロダクションズ(Super K Productions)制作による「Beg、Borrow & Steal」がATTACKレコードから出されオハイオ州コロンバスでローカルヒットを記録した。しかしその後、レア・ブリードはスーパー・K・プロダクションズと揉めて彼らの元を去った。レア・ブリードの「Beg、Borrow & Steal」は、1967年にフィラデルフィアのCAMEOレーベルからディストリビュートされることになり、その時スーパー・K・プロダクションズはグループ名をジ・オハイオ・エクスプレスに変更してリリースし、そのシングルはアメリカとカナダでヒットしている。そこで有名になったジ・オハイオ・エクスプレスに実態を付けるべく、サー・ティモシー&ザ・ロイヤルズ(Sir Timothy & the Royals)というオハイオ州マンスフィールドのグループを雇い、新オハイオ・エクスプレスとし、ザ・スタンデルズのカバー「Try It」を吹き込みマイナーヒットさせている。以降はこのバンドでバブルガム・ポップ・バンドとして売り出されたが、「オハイオ・エクスプレス」という名前は、プロデューサーのジェリー・カサネッツが使用したスタジオ・ミュージシャンによるプロジェクト名(ブランド名)というのが実態である。オハイオ・エクスプレスの最も有名な曲は、実際には、シンガー・ソングライターのジョーイ・レヴィーンを含む、ニューヨークで活動するスタジオ・ミュージシャンの集団の作品でした。その他のオハイオ・エクスプレスの録音作品には、ジョー・ウォルシュの初期のグループによって録音された曲や、グラハム・グールドマンによって書かれ歌われた後のシングル(後に10ccとして知られる4人のミュージシャンによって演奏された)が含まれていた。以前はサー・ティモシー&ザ・ロイヤルズとして知られていたバンドが「オハイオ・エクスプレス」と改名され、すべてのライブ・パフォーマンスに出演してシングルの宣伝のために雇われた。これはレコードジャケットに写っているのと同じグループである。