Martha & The Vandellas - Wild One / Dancing Slow
1964 USA Original 45rpm Record [GORDY/7036]
- Precio habitual
- ¥1,600 JPY
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ヒット曲の数々で、ザ・マーヴェレッツやザ・スプリームスらと並ぶモータウンの看板グループとして知られる様になった女性R&B~ソウル・グループ/マーサ&ザ・ヴァンデラスが、1964年11月3日にUS GORDYレーベルからリリースしたシングルです。
ウィリアムズ・スティーヴンソン&アイヴィー・ハンター・プロデュースによる作品で、ビルボード・トップ100チャートで最高34位を記録しました。
ウィリアム・“ミッキー”・スティーブンソンとアイビー・ジョー・ハンターが書いた曲で、前ヒット作「ダンシング・イン・ザ・ストリート」のフォローアップ作品です。リードボーカルのマーサ・リーブスによると、この曲はザ・シャングリラスの「リーダー・オブ・ザ・パック」の直後にリリースされており、ワイルドなバイカー=不良の男との恋をするオマージュになっているそうです。バッキングトラックは「ダンシング・イン・ザ・ストリート」の代替バージョンで、デトロイト録音による重厚なサウンドを豪快に打ち出したダンスナンバーに仕上がっています。「ワイルド・ワン」は、モンスターヒット となった「ダンシング・イン・ザ・ストリート」からわずか4ヶ月で発売されたため、多くのラジオ局はまだ「ダンシング・イン・ザ・ストリート」をオンエアし続けた為、「ワイルド・ワン」のレコードの売上はやや落ち込んだという記録が残されています。
裏面は「ゆっくりしたダンス」といったテーマのスローソングです。
コンディション:VG(+)/VG(+)/RW マトリックス番号:DM-AY-XL-104117RK5M-6508-5 22 ARP NashvillMatrix / DM-AY-LV-105204 RK5M-6509-3 11ARP NashvillMatrix |
アーティスト【マーサ&ザ・ヴァンデラス】
女性R&B~ソウル・ボーカル・グループ。デトロイトで活動していた6人組の女性R&Bグループ/ザ・デルフィス(The Del-Phis)が母体で、そのグループに彼女達のライバルグループだったザ・ファシネーションズ(The Fascinations)~ザ・サブレッツ(The Sabre-Ettes)出身のマーサ・ローズ・リーヴス(Martha Rose Reeves)が参加した。そこからデトロイトのプロデューサー/マイク・ハンクスの下で働いたり、1960年にCHECKMATEレーベルに録音を残すものの成功せず、マーサはマーサ・ラヴェイル(Martha LaVaille)の名義で、ソロ歌手としてMOTOWN/TAMLA/GORDY/SOULレーベルと契約する。1961年にマーサは、モータウン内でザ・ヴェルズ(The Vels)という新グループのメンバーとして活動し、マーヴィン・ゲイの「Stubborn Kind of Fellow」のコーラスに参加して注目を集めだしたのをきっかけに、彼女達のグループ名をマーサ&ザ・ヴァンデラスに変更して活動。1962年に新プロデュースチームのホーランド=ドジャー=ホーランドが手がけたポップナンバー「Come and Get These Memories」がヒットし、続く1963年には「(Love Is Like a) Heat Wave」が大ヒットし一躍全国区で有名となる。その後は1967年頃まで、「Nowhere to Run」、「Jimmy Mack」、「Bless You」、「Dancing in the Street」等、R&B/ソウル色を強調したハードな作品でチャートヒットを連発し続け、ザ・マーヴェレッツやザ・スプリームスらと並ぶモータウンのトップグループとして人気を博している。