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Sixties 45

Jan & Dean - Surf City / She's My Summer Girl [Styrene, Hollywood Pressing, w/PS]

1963 USA Original 45rpm Record [LIBERTY/55580]

Precio habitual
¥2,800 JPY
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Precio de venta
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「サーフ・シティー」、「デッドマンズ・カーヴ」、「ザ・リトル・オールド・レィディー・フロム・パサディナ」他、多くのヒットで60年代を代表するコンビとなった、ジャン・ベリーとディーン・トーレンスによるポップ・ボーカル・デュオ=ジャン&ディーンが、1963年5月17日にLIBERTYレーベルからリリースしたシングルです。

ジャン・ベリー・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高3位、UKシングルチャートで最高26位を記録しました。

ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンとジャン・ベリーによって書かれた曲で、「男の子ごとに女の子が2人」いるという架空のサーフ・スポットについての歌です。曲の最初の草稿は「Goody Connie Won't You Come Back Home」という仮題で、ブライアン・ウィルソンによって書かれました。ジャン・ベリーとディーン・トーレンスとのパーティー中に、ウィルソンは彼らに「サーフィンUSA」をピアノで演奏しました。するとベリーとトーレンスはこの曲を自分達のシングルにすることを提案しましたが、「サーフィンUSA」はザ・ビーチ・ボーイズの為の作品だったのでウィルソンはその提案を断り、代わりにデュオに「サーフ・シティー」を提供しました。レコーディングには、ハル・ブレイン、グレン・キャンベル、アール・パーマー、ビル・ピットマン、レイ・ポールマン、ビリー・ストレンジらが参加しています。


Brian Wilson (The Beach Boys)

アレンジ全体もザ・ビーチ・ボーイズをイミテートしており、実際にブライアン・ウィルソンがコーラスとしても参加してハイ・クオリティーに仕上がった、本家公認の60's ボーカル・サーフ・ポップ・クラシックスです。

ウィルソンは、DOREレーベル、CHALLENGEレーベルで全国ヒットを出し、すでに成功していた地元の先輩であるジャン・ベリーとディーン・トーレンスの事を非常に尊敬しており、その尊敬していた先輩に自らが影響を与えらたという点において、このプロジェクトへの参加は意欲的だったという事が伺われます。

裏面はドゥーワップ・スタイルのポップ・ナンバーです。

オリジナル・ピクチャースリーブ付きです(若干のリングウェアと開口部分の破れがありますが、全体的には概ね良好な保存状態です)。

コンディションVG++/VG+/SOL
マトリックス番号LB-1641-13 / LB-1640-10


アーティスト【ジャン&ディーン】



ポップ・オーカル・デュオ。ロサンジェルス出身のジャン・ベリー(Jan Berry)が、友人バロン・アーニー・ギンズバーグ(Baron Arnie Ginsburg)とコンビを組み、ジャン&アーニーで1958年にARWINレーベルよりデビュー。その直後にアーニーではなく、ディーン・トーレンス(Dean Torrence)との新コンビ、ジャン&ディーンを結成して活動。1958-1963年の間にはDORE, CHALLENGEレーベルに録音を残し、ドゥーワップ・スタイルのマルチ・パート・ヴォーカルを取り入れた「Baby Talk」、「Heart & Soul」、「Linda」等をヒットさせており、この時期の作品はザ・ビーチ・ボーイズや、後のサーフ・コーラスにも影響を与えたと言われる。その後LIBERTYレーベルに移籍し、当時の若者文化を象徴するサーフィンやホット・ロッド、スケボー等をモチーフにした「Surf City」、「Drag City」、「Dead Man's Curve」、「The Little Old Lady from Pasadena」等を連続ヒットさせ人気を博しました。1965年以降はサーフ・ブームも収束し、1966年にはジャンは自らが歌った「Dead Man's Curve」(ビバリーヒルズに実在する“魔のカーブ”)で事故を起こしたり、紆余曲折あったものの活動を続け、ジャンが他界する2004年までコンビで活動している。またジャン・ベリーは裏方としても才能を発揮し、多数のアーティストのプロデュースやアレンジ、作曲等にも携わった。