Jan & Dean - Sidewalk Surfin' (Mono) / Sidewalk Surfin' (Stereo) (Promo, 1975 Re-Issue)
1975(1964) USA Re-Issue 45rpm Record [UNITED ARTISTS/UA-XW670-Y]
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60年代における多くのヒットで人気を博したジャン・ベリーとディーン・トーレンスによるポップ・ボーカル・デュオ/ジャン&ディーンが、1964年にLIBERTYレーベルからリリースした作品の、1975年UNITED ARTISTSレーベル・リイシューです。ジャン・ベリー・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高25位を記録しました。
Sidewalk Surfin' by Jan & Dean
ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンと、ロジャー・クリスチャンが書いた曲で、ザ・ビーチ・ボーイズの「キャッチ・ア・ウェーヴ」の改作です。
Brian Wilson, Roger Christian
「スケボー」をモチーフにしたロックンロール・ナンバーを、ザ・レッキング・クルーによる演奏と、ザ・ファンタスティック・バギーズのコーラスで仕上げた、ザ・ビーチ・ボーイズ・スタイルの極上ボーカル・サーフ・ポップスです。
The Wrecking Crew
The Fantastic Baggys (P.F. Sloan & Steve Barri)
プロモ盤につき、裏面は「サイドウォーク・サーフィン」のトゥルー・ステレオ・バージョンのカップリングで、こちらはこちらで音が良いのでおすすめです。
コンディション:NM/NM/WOL/RI/DJ マトリックス番号:UA-15910 / UAST-15910- |
アーティスト【ジャン&ディーン】
ポップ・オーカル・デュオ。ロサンジェルス出身のジャン・ベリー(Jan Berry)が、友人バロン・アーニー・ギンズバーグ(Baron Arnie Ginsburg)とコンビを組み、ジャン&アーニーで1958年にARWINレーベルよりデビュー。その直後にアーニーではなく、ディーン・トーレンス(Dean Torrence)との新コンビ、ジャン&ディーンを結成して活動。1958-1963年の間にはDORE, CHALLENGEレーベルに録音を残し、ドゥーワップ・スタイルのマルチ・パート・ヴォーカルを取り入れた「Baby Talk」、「Heart & Soul」、「Linda」等をヒットさせており、この時期の作品はザ・ビーチ・ボーイズや、後のサーフ・コーラスにも影響を与えたと言われる。その後LIBERTYレーベルに移籍し、当時の若者文化を象徴するサーフィンやホット・ロッド、スケボー等をモチーフにした「Surf City」、「Drag City」、「Dead Man's Curve」、「The Little Old Lady from Pasadena」等を連続ヒットさせ人気を博しました。1965年以降はサーフ・ブームも収束し、1966年にはジャンは自らが歌った「Dead Man's Curve」(ビバリーヒルズに実在する“魔のカーブ”)で事故を起こしたり、紆余曲折あったものの活動を続け、ジャンが他界する2004年までコンビで活動している。またジャン・ベリーは裏方としても才能を発揮し、多数のアーティストのプロデュースやアレンジ、作曲等にも携わった。