Jackie Wilson - Baby Workout / I'm Going Crazy
1963 USA Original 45rpm Record [BRUNSWICK/9-55239]
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- ¥1,600 JPY
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サム・クック、ジェームス・ブラウンと並び、USソウル史における最重要人物といわれる重要R&B~ソウル・シンガー/ジャッキー・ウィルソンが、1963年3月にUS BRUNSWICKレーベルからリリースしたシングルで、ビルボードホット100チャートで5位、R&Bチャートで3週連続1位を記録したヒット作品です。
ウィルソンが元々在籍していたザ・ミッドナイターズ時代の旧友アロンゾ・タッカー(Alonzo Tucker)との共作した作品で、女の子に一晩中踊ろう(ワークアウト=運動する)と促す内容です。
ベルフォード・“シンキー”・ヘンドリックスが編曲を担当しており、サム・クックの「ツイスティン・ザ・ナイト・アウェイ」('62-)をオマージュした様なジャジーなダンス作品に仕上がっています。
「ツイスト」他のダンスものブームに後続した作品で、ダンス名を冠らずとも、エキサイトした歌唱と全体のビートでパーフェクトなダンス曲となったR&B・クラシックス!
1990年にジョージ・ベンソンが曲をカバーし、シングルとしてもリリースされました。
裏面はアロンゾ・タッカーとの共作によるバラードです。
コンディション:VG/VG/WOL/RW マトリックス番号:45 112951 2 / 45 112952 1 |
アーティスト【ジャッキー・ウィルソン】
Jack Leroy "Jackie" Wilson, Jr. (June 9, 1934 Detroit, Michigan, U.S. - January 21, 1984 Mount Holly, New Jersey, U.S.) R&B~ソウル・シンガー、ソングライター。サム・クック、ジェームス・ブラウンと並び「3大ソウル」と称される超大御所。また「Mr. エキサイトメント」や「ザ・ブラック・エルヴィス」といった愛称でも親しまれた。16歳の時にアマチュア・ボクサーとして活動。その後ボクシングから音楽に興味が変わり、地元のクラブでソロで歌った後に、リーヴァイ・スタブスらと共にR&Bグループ/ザ・ファルコンズ(The Falcons)(有名な同名グループとは別)を結成して活動。間もなくジョニー・オーティスに見出され、ザ・ミッドナイターズの前身となるR&Bグループ/ザ・スリラーズ(The Thrillers)にメンバーとして参加。その後もデトロイトのクラブを中心に活動し、1953年にはクライド・マクファッターの後釜としてR&Bグループ/ザ・ドミノス(The Dominoes)に正式に参加。1957年にソロ歌手へと転向しBRUNSWICKレーベルと契約を交わす。初期作品のヒットとなる「Reet Petite」、「To Be Loved」、「I'm Wanderin'」、「We Have Love」、「That's Why (I Love You So)」、「I'll Be Satisfied」、「Lonely Teardrops」等は、モータウン設立前のベリー・ゴーディーJr.(とビリー・ディヴィス)が楽曲を提供しており、ソウル・ミュージックのルーツとしても重要視されている。その後も同レーベルにおいて「Doggin' Around」、「Night」、「Baby Workout」、「No Pity (In The Naked City)」、「I'm So Lonely」、「Alone At Last」、「My Empty Arms」といった数々のヒット曲を発表した。1964-1966年の間はレコードの売れ行きが低迷し始め、カウント・ベイシーや、リンダ・ホプキンスとのコラボ企画で凌ぐ。1966年にはシカゴ・ソウルのカール・デイヴィスをプロデューサーに迎え、「Whispers (Gettin' Louder)」と、「(Your Love Keeps Lifting Me) Higher and Higher」が全国的に大ヒットし、続く「I Get the Sweetest Feeling」もヒットした。ロイ・ブラウンに影響をうけたジャンプ・ブルース・シャウター系のヴォーカルをルーツに、さらにそれにオペラ的な洗練されたテクニックを融合させ、独自のダイナミックなスタイルを確立。そのスタイルの影響は、メアリー・ウェルズやチャック・ジャクソンといったR&Bシンガーにもみられる。1984年にディック・クラーク主催のショウ「Dick Clark's Good Ol' Rock and Roll Revue」に出演中、舞台上で心臓発作が原因で倒れ49歳の若さで死去。