Dion - Abraham, Martin & John / Daddy Rollin'
1968 USA Original 45rpm Record [LAURIE/LR 3464]
- Precio habitual
- ¥1,400 JPY
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ホワイト・ドゥーワップ・グループ/ザ・ベルモンツで人気を博した事でも知られるポップ・シンガー&ソングライター/ディオン・ディムッチが、1968年8月にLAURIEレーベルからリリースしたシングルです。
フィル・ガーンハルト・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高4位、ビルボード・R&Bチャートで最高32位、ビルボード・アダルトコンテンポラリーチャートで最高8位、USキャッシュボックスチャートで最高2位、カナダRPMチャートで最高1位、UKシングルチャートで最高47位を記録しました。
ディック・ホラーが書いた曲で、暗殺された4人のアメリカ人、エイブラハム・リンカーン、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ジョン・F.・ケネディ、ロバート・F.・ケネディらすべての社会変革の象徴に対してのオマージュです。
1968年4月と6月にキングとロバート・ケネディが暗殺されたことに対して書かれました。1960年代初頭にディオンが有名になったロック・サウンドとはまったく異なる上質なポップ・アレンジで、悲しい曲の雰囲気を美しく整えた名作です。
1969年にスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズによるバージョンは、ビルボード・ホット100チャートで最高33位、ビルボード・R&Bチャートで最高16位に達しました。
1969年にマーヴィン・ゲイによるバージョンは、ノーマン・ホイットフィールドのオーケストラ・アレンジで、1970年に英国でトップ9位に達しました。
1969年7月にコメディアンとして知られているマムズ・マブリー(Moms Mabley)は、完全にシリアスなバージョンを録音し、ビルボード・ホット100チャートで最高35位、ビルボード・R&Bチャートで最高18位に達し、当時75歳だったマブリーは米国のトップ40ヒットチャートの記録の中で最も高齢の人物になりました。
裏面はファンキーなブルーアイド・ソウルです。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:W4KM-1721-1D / W4KM-1626-1C |
アーティスト【ディオン・ディムッチ】
ポップ・シンガー、ソングライター。1939年ニューヨーク州ブロンクス生まれのイタリア系アメリカ人。本名 Dion Francis DiMucci 。1957年にホワイト・ドゥーワップ・グループ、ザ・ベルモンツ(The Belmonts)を結成し、1957年MOHAWKレーベルに初録音後、その後LAURIEレーベルと契約し、「I Wonder Why」や「A Teenager In Love」といった一連のヒットを放つ。グループ内でも際立った存在感でアイドル的な人気を博していき、1960年には遂にソロ歌手に転向する(ザ・ベルモンツは引き続き活動を継続している)。ザ・ベルモンツ在籍時と同じくLAURIEレーベルで、アーニー・マレスカとの競作による「Runaround Sue」や、「The Wanderer」といったロックンロール・ナンバーを多数ヒットさせた。1962年にはCOLUMBIAレーベルに移籍し、「Ruby Baby」、「Dnna the Prima Donna」、「Drip Drop」をヒットさせている。ザ・デル・サテンズ(The Del Satins)は、主にディオンの専属コーラス隊として、多くのセッションでコーラスを担当した。初期のザ・ベルモンツ時代にはホワイト・ドゥーワップのブームを引率し、60年代初頭には歌って作曲してプロデュースもこなす、シンガー・ソングライターの先駆けとしても功績を残した名アーティストである。