Dicky Doo & The Don'ts - Wild Party / Leave Me Alone (Let Me Cry)

ペンシルヴァニア州ピッツトン出身の白人プロデューサーのジェリー・グラナハンが手がけ、自らがリード・ボーカルを担当したポップ・グループ、ディッキー・ドゥー＆ザ・ドンツが、1958年にSWANレーベルからリリースしたシングルです。

ジェリー・グラナハン・プロデュースによる作品です。

うねる極太ベースのドライブするサウンドに乗せて、「ワイルド・パーティー」というキャッチーなロックンロール・ソングを陽気に歌う50's ポップ・ロッカー・パーティー・チューン！

裏面はチャート作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高44位、USキャッシュボックスチャートで最高47位、カナダのCHUMチャートで最高29位を記録しました。

この曲のメロディーは、「バトル・ヒム・オブ・ザ・リパブリック」に基づいている、懐かしい雰囲気のあるポップ・クラシックスです。

アーティスト【ジェリー・グラナハン】



ロックンロール・シンガー、ソングライター、音楽プロデューサー。1939年ペンシルヴァニア州ピッツトン生まれ。地元のラジオステーションWPTS局でアナウンサーとしてキャリアをスタートさせ、声質がエルヴィスに似ていたことから、エルヴィスのデモシンガーとしての仕事も経験。1957年にジェリー・グラント（Jerry Grant）の変名でATLANTICレーベルよりロカビリー歌手としてデビューし、その後MARKレーベルにも録音を残す。1958年にSUNBEAMレーベルに本名で録音した「No Chemise Please」が大ヒットし、その後はフィラデルフィアのSWANレーベルからディッキー・ドゥー＆ザ・ドンツ（Dickie Doo & The Don'ts）の名義で「Click Clack」がヒットしている。以降は裏方に専念し、90年代までプロデュース業や作曲家として活躍した。

アーティスト【ディッキー・ドゥー＆ザ・ドンツ】



ポップ・グループ。ペンシルヴァニア州ピッツトン出身の白人プロデューサー／ジェリー・グラナハンが手がけ、自らがリード・ボーカルを担当したグループ。録音はSWANレーベルにあり、「Click Clack」と「Nee Nee Na Na Na Na Nu Nu」がナショナル・ヒットしている。