David T. Walker - Love Vibrations / Doo Doo

1970年代前半以降にセッション・ミュージシャンとして名を馳せた事知られるR&B～ソウル・ギタリスト＝デイヴィッド・Ｔ・ウォーカーが、1970年にZEAレーベルからリリースした自己名義でのシングルです。

自作によるアップテンポ・ナンバーを、60年代のデトロイトR&B～MOTOWNサウンドを彷彿とさせるダンサブルなグルーヴに乗せて、情感豊かなギターソロでメロディーを奏でる60's R&B・インストゥルメンタル・ナンバー！モダンな（トミー・タッカーの）「ハイ・ヒール・スニーカーズ」的な伝統的なブルースの香りもあり、ニューブリードR&B系がお好きな方にもおすすめです。

裏面もオリジナルのファンク・インストゥルメンタル作品です。

アーティスト【デイヴィッド・Ｔ・ウォーカー】

David T. Walker (born June 25, 1941 Tulsa, Oklahoma) R&B～ソウル・ギタリスト。1960年代前半からギタリストとして活動したが、1970年代前半以降にセッション・ミュージシャンとして名を馳せ、自己名義での録音も多数発表した。セッションで参加した有名な作品にはスティーヴィー・ワンダーの「Innervisions」、マーヴィン・ゲイの「Let's Get It On」、「I Want You」、キャロル・キングの「Fantasy」、ザ・ジャクソン・５の『Diana Ross Presents The Jackson 5』、「ABC」、「Maybe Tomorrow」、マイケル・ジャクソンの「Ben」、クインシー・ジョーンズの「Body Heat」等がある。ウォーカーは、長年に渡って協力している他のミュージシャンには、ジェームス・ブラウン、レイ・チャールズ、エタ・ジェイムズ、アレサ・フランクリン、スモーキー・ロビンソン、マーサ＆ザ・ヴァンデラス、フォー・トップス、ダイアナ・ロス、グラディス・ナイト＆ピップス、ビリー・プレストン、ボビー・ウォーマック、バリー・ホワイト、ハンプトン・ホーズ、ハービー・ハンコック、ルー・ロールズ、ウィリー・ハッチ、ジェフリー・オズボーン、ジョニー・ブリストル、ソロモン・バーク、キャノンボール・アダレイ、B.B.キング、ファラオ・サンダース、ドナルド・バード、クルセイダーズ、ジョー・サンプル、サラ・ヴォーン、セルジオ・メンデス、フレディ・ハバード、スタンリー・タレンタイン、ジェラルド・リバート、ボズ・スキャッグス等の名前が挙がる。また日本ではドリームズ・カム・トゥルーのギターを伴奏したり、日本でのリーダー講演を定期的に行っておりしており日本国内でも人気がある。