Dave 'Baby' Cortez - Piano Shuffle / Its A Sin To Tell A Lie

エレクトリック・オルガン・ヒットのはしりとしても知られるR&Bオルガン奏者、シンガー／デイヴ・“ベイビー”・コルテスが、1959年にCLOCKレーベルからリリースしたシングルです。

コルテス他が書いたブルージィな楽曲を、ニューオーリンズのプロフェッサー・ロングヘアの影響を受けたシンコペーションリズムに乗せて、コルテスが演奏するピアノを主体にした仕上げたR&B・インストゥルメンタル・ナンバーです。1959年の同時期の作品と比べるとモダンな作風の印象で、R&Bがソウル・ミュージックに向けて前進する様子が伺えます。

裏面もニューオーリンズ風のR&B・インストゥルメンタル・ナンバーです。

コンディション：VG/VG/RW マトリックス番号：CL-136-1 A1 / CL-129-1 A1

アーティスト【デイヴ・“ベイビー”・コルテス】



David Cortez Clowney - Dave ""Baby"" Cortez (born August 13, 1938, Detroit, Michigan) R&B・オルガン奏者、シンガー。「Daddy Rollin' Stone」で知られるデレク・マーティン（Derek Martin）と共に、初期はR&Bグループのザ・ファイヴ・パールズ（The Five Pearls）、ザ・パールズ（The Pearls）、ザ・シークス（The Sheiks）に在籍し、ALADDIN, CAT, ATCOレーベルに録音を残す。1956年にデイヴ・クラウニー（Dave Clowney）名義でEMBER, PARISレーベルに録音し、1958年にデイヴ・“ベイビー”・コルテス名義でOKEHレーベルに録音を残す。同1958年にはCLOCKレーベルより「The Happy Organ」がナショナルヒットを記録。1961年以降はMERCURY, EMIT, WINLEY, CHESS, ARGO, ROULETTE等のレーベルにも録音があり、1962年にCHESSレーベルより「Rinky Dink」がヒットした。