Danny & The Juniors - Back To The Hop / The Charleston Fish [Canada]

「ロックンロール・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」や「ツイスティン・U.S.A.」といったヒット曲で知られる、フィラデルフィア出身のロックンロール、ポップ・グループ／ダニー＆ザ・ジュニアズが、1961年にカナダQUALITYレーベルからリリースしたシングルです。

デイヴィッド・ホワイト他が書いた曲です。

John Madara & David White

1957年11月にABC PARAMOUNTレーベルからリリースしたヒット曲「アット・ザ・ホップ」（全米チャート7週連続1位）の続編です。

「アット・ザ・ホップ」はホップ（hop：ダンス大会）での様子を描いた作品でしたが、ここでは、ツイスト他で盛り上がるダンス・クレイズに着眼点を変えてアップグレードさせたバージョンです。

「アット・ザ・ホップ」の雰囲気を良い意味で引き継ぎ、歌詞の中には当時の流行ダンス曲名やリフを盛り込み賑やかに仕上げた60's ポップ・ロッカー・パーティー・チューン！

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裏面もダンス・ナンバーで、「魚」系のチャールストン（サウスカロライナ州チャールストン市が発祥として知られる、黒人文化のなかで生まれたエスニックカルチャーのひとつで、リズムに合わせて両膝をつけたまま、足を交互に跳ね上げるのが特徴的なダンス・スタイル。1920年代のアメリカで一世を風靡した。）・ダンス曲です。

アーティス【ダニー＆ザ・ジュニアズ】

ロックンロール～ポップ・グループ。1955年頃にイタリア系アメリカ人ダニー・ラップ、デイヴ・ホワイト、フラアンク・マフェイ、ジョー・テラノーヴァらのメンバーでフィラデルフィアで結成されたザ・ジューヴネアーズ（The Juvenaires）が前身となる。1957年 メンバーがまだ13-14歳の時にSINGULARというレーベルに吹き込んだ「Do the Bop」が話題となり、ABC局の音楽番組『ザ・パット・ブーン・チェヴィー・ショウルーム（The Pat Boone Chevy Showroom）』に出演して注目される。間もなくABC PARAMOUNTレーベルと契約し、グループ名をダニー＆ザ・ジュニアズに変更し、「Do the Bop」は「At The Hop」と改題されてリリースされナショナル・ヒットを記録。その後も同レーベルでは「Rock And Roll Is Here To Stay」、「Dottie」をヒットさせている。1960年にはSWANレーベルに移籍し、「Twistin' USA」、「Pony Express""」、「Twistin' All Night Long」、「Back to the Hop」、「Doin' the Continental Walk」、「OO-La-La-Limbo」等のダンスものをヒットさせた。しかし60年代初頭にメンバーのデイヴ・ホワイトはグループを脱退し、ジョン・マダラとプロデュース・チームを結成した。このマダラ＆ホワイト・コンビは、レスリー・ゴアやザ・ピクシーズ・スリー、ザ・シークレッツ等を手がけて大成功を収めた。グループは1968年までGUYDEN, TOP RANK, MERCURY, RONNレーベルにも録音しており、70年代以降はロックンロール・リバイバルで再評価もされている。