Chuck Willis - Hang Up My Rock & Roll Shoes / What Am I Living For

OKEH～ATLANTICレーベルに素晴らしい歌声で上質なR&Bを残した、早世の天才歌手／チャック・ウィリスが、1958年3月にATLANTICレーベルからリリースしたシングルです。ビルボードホット100チャートで24位、R&Bチャートで9位を記録しました。

ウィリス自作による曲で、タイトルと歌詞に「ロックンロール」を入れて、ロックンロール時代に呼応した作品です。ブルージーなミッドテンポ曲を、「ストロール」ダンスのリズムで仕上げたブラック・ロックンロール・クラシックス！

裏面もヒット曲で、ビルボードホット100チャートで9位、R&Bチャートで1位を記録しました。フレッド・ジェイ、アート・ハリスが書いたバラード曲を、レジー・オブレヒト・オーケストラの演奏に乗せて、エモーショナルなボーカルで歌い上げるR&B・クラシックスです。

カバーが多い人気作品ですが、チャート入りした代表的なバージョンには以下が挙げられます。1959年に、アーネスト・タブのバージョンは、米国のカントリーチャートで19位に達しました。



1960年に、コンウェイ・トゥウィッティーのバージョンは、米国のポップチャートで26位に達しました。1971年にトゥウィッティーのバージョンは再リリースされ、再び米国のカントリーチャートで59位に達しました。



1967年に、パーシー・スレッジのバージョンは、米国のポップチャートで91位に達しました。



1971年に、レイ・チャールズのバージョンは、米国のアダルトコンテンポラリーチャートで20位、米国のポップチャートで54位に達しました。



＜参加ミュージシャンと録音場所＋日時＞
Chuck Willis [Hang Up My Rock 'N' Roll Shoes] [What Am I Living For]
King Curtis, tenor sax; Teddy Charles, vibes; Sammy Price, piano; George Barnes, Al Caiola, guitar; Lloyd Trotman, bass; Joe Marshall, drums; Chuck Willis, vocals, guitar; The Cues, vocal group; Reggie Obrecht, director.
NYC, February 14, 1958

【チャック・ウィリス】