Carole King - It's Too Late / I Feel The Earth Move
1971 USA Original 45rpm Record [ODE/ODE-66015]
- Precio habitual
- ¥2,600 JPY
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ジェリー・ゴフィンとの作曲家コンビや、女性ポップ・シンガー・ソングライターとしても活躍した事で知られる女性ポップ・シンガー・ソングライター、ピアニストのキャロル・キングが、1971年4月16日にODEレーベルからリリースしたシングルです。
ルー・アドラー・プロデュースによる作品です。
Lou Adler, Carole King
ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・アダルトコンテンポラリーチャートで最高1位、USキャッシュボックスチャートで最高1位、カナダのチャートで最高1位、UKシングルチャートで最高6位を記録しました。1972年にグラミー賞最優秀レコード賞を受賞しました。ローリングストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な曲500 曲」のリストに含まれています。
キャロル・キングの2枚目のスタジオ・アルバム『タペストリー』に収録されている曲です。
トニ・スターンが歌詞を書き、キャロル・キングが作曲しました。歌詞は、愛する関係の責任のない結末を描いています。失恋をモチーフとした悲しげなバラード曲で、悲し気なマイナーキーから、アップテンポにリズムが転調する事を繰り返すメロディックテクニックは、彼女がそれまでに手掛けてきた作品の手法を集約した効果性が知られています。ティン・パン・アレーのメロディーを、ライト・ジャズのアレンジメントとロサンゼルスのスタジオの職人技で融合させた名作です。キングの温かく真剣な歌唱は、この曲の悲しみを引き出しています。
裏面ビルボード・ホット100チャートで最高6位、UKシングルチャートで最高1位を記録した両面ヒットです。RIAAによって「世紀の365曲」のリストで213位に選ばれました。
キングが奏でるピアノ主導のグルーヴに乗せたブルージィでポップなメロディーラインをリフレインさせ、性的な緊張が暗黙的に秘められた歌詞のコンテンポラリー・ポップです。
1989年にマルティカによるカバーがヒットしています。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:ODE 66031 XPF / ODE 66032 XPI |
アーティスト【キャロル・キング】
女性ポップ・シンガー・ソングライター、ピアニスト。1942年ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。本名 Carol Joan Klein 。4歳でピアノを習い、8歳で人前で歌って踊って演技もこなす多才さを発揮する。ジェームス・マディソン高校時代には、クラスメイトと共にザ・コーサインズ(The Co-Sines)というボーカル・グループを結成して活動し、その後16歳でABC PARAMOUNTレーベルとソロ契約し、キャロル・キングの芸名でロックンロールで初録音を残した。その後はRCA VICTOR, ALPINEレーベルにシングルを残し、クイーンズ・カレッジに進学し、ニール・セダカや、ジェリー・ゴフィンと運命的な出会いを果たす。間もなくジェリー・ゴフィンとは作曲家コンビを結成し、60年代初頭にはアルドン・ミュージックと作曲家契約を結ぶ。1960年にザ・シュレルズに書き下ろした「Will You Love Me Tomorrow」が出世作となり、以降もリトル・エヴァの「The Loco-motion」や、キャロル自身の「It Might As Well Rain Until September」等が多数ヒットし、ゴフィン=キング・コンビは一躍人気作曲家コンビとして知られる様になった。1968年にはゴフィン=キングは離婚し、コンビも解消となる。その後キャロルは、自身で作詞作曲して歌う、通称“シンガー・ソング・ライター(SSW)”として大活躍し、1971年に発表したアルバム『Tapestry(邦題:つづれおり)』はSSWの名盤とされている。また彼女が作曲し、1990年までにチャート100位内に送り込んだヒット曲の数は118曲で、この数字を見るだけでもいかに偉大なヒットメイカーだったのかが伺われる。2010年代以降も現役で活躍中。