Bunker Hill - Hide & Go Seek Part 1 / Hide & Go Seek Part 2

リンク・レイ、ヴァーノン・レイらがバックを務めた「ザ・ガール・キャント・ダンス」や「レッド・ライディン・フード＆ザ・ウルフ」で、カルト的な人気を誇るワシントン D.C.出身のR&B・シンガー／バンカー・ヒルが、1962年6月にMALAレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高33位、ビルボード・R&Bチャートで最高27位を記録しました。

隠れんぼ遊び＝「ハイド＆シーク」をモチーフにしたノヴェルティー・ナンバーで、リンク・レイ＆ヒズ・レイメンが演奏を担当したドカスカ・サウンドをバックに、強烈なゴスペルボーカルで咆哮するブラック・ロックンロール・クラシックス！


Link Wary

また1988年に公開された映画『ヘアスプレー』の劇中では、ルース・ブラウン扮するモーターマウス・メイベルのレコード店内でかかっていたパーティーチューンとして印象的でした。



裏面は後半部分となるパート.2で、こちらも引き続きワイルド！

コンディション：VG+/VG++ マトリックス番号：5943 / 5944

アーティスト【バンカー・ヒル】



R&B・シンガー。ロックンロール。1941年ワシントン D.C.生まれ。本名 David Walker 。初期はヘヴィー級のプロボクサーとして活動し、その後はロサンジェルスでゴスペル・グループ／ザ・センセーショナル・ワンダーズ（The Sensational Wonders）や、マイティー・クラウズ・オブ・ジョイ（Mighty Clouds Of Joy）に参加して活動。録音は1962-1963年にMALAレーベルにあり、「Hide and Go Seek, Part 1」がナショナルヒットを記録していいる。他にもリンク・レイ、ヴァーノン・レイらがバックを務めた「The Girl Can't Dance」と、「Red Ridin' Hood and the Wolf」があり、尋常ではない発狂ぶりのロックンロールでカルト的な人気を誇るR&Bロッカーである。