Brenda Lee - Johnny One Time / I Must Have Been Out Of My Mind

レコードセールスだけでも、エルヴィス・プレスリー、ザ・ビートルズ、レイ・チャールズらにも次ぐ大スターとして知られる、1968年にDECCAレーベルからリリースしたシングルです。

ペリー・コモ、スティーブ・ローレンス＆イーディー・ゴーメ、ジョニー・マティスなどを手掛けた大物として知られるマイク・バーニカー・プロデュースによる作品です。


Mike Berniker

ビルボード・ホット100チャートで最高41位、ビルボード・カントリーチャートで最高50位、ビルボード・アダルトコンテンポラリーチャートで最高3位、USキャッシュボックスチャートで最高34位、カナダのチャートで最高38位、カナダのアダルトコンテンポラリーチャートで最高11位を記録しました。

アル・“ドゥードル”・オウエンズとダラス・フラジャーによって書かれた曲で、マーティ・マニングが編曲しました。メロディアスなバラード曲を、軽快なギターをフィーチャーしたオーケストラ・サウンドに乗せた60's ポップ・ナンバーです。

裏面はバラードです。

アーティスト【ブレンダ・リー】

白人女性ポップ・シンガー。1944年アトランタ州ジョージア生まれ。本名 Brenda Mae Tarpley 。144cmという小柄ながら、パンチの効いたヴォーカルスタイルが売りで、付けられたニックネームは“リトル・ミス・ダイナマイト”。1960年代を代表する大物歌手で、当時のレコードセールスだけでも、エルヴィス・プレスリー、ザ・ビートルズ、レイ・チャールズらにも次ぐ大スター。1959年頃から英国でも人気を博し、彼女の英国ツアーでは、ザ・ビートルズが前座を努めたという逸話もあります。1956年にDECCAレーベルからデビューし、初期はロカビリーやロックンロール、カントリー・スタイルの作品を録音し、その後も「Dynamite」や「Sweet Nothin'」といったロックンロール作品のヒットで人気を博します。1958年頃からは「I'm Sorry」や「All Alone Am I」といったバラードやポピュラーソングでのヒットを1965年頃まで連発しました。