Booker T. & The M.G.'s - Green Onions / Chinese Checkers (Re-Issue)
1970s(1962&1963) USA Re-Issue 45rpm Record [ATLANTIC/OS 13088]
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STAXレーベルのハウスバンドとして活躍した事でも知られるメンフィスのR&B・インストゥルメンタル・グループ/ブッカー・T&ザ・エムジーズが、1962年7月にSTAXレーベルからリリースした作品の1970's 正規リイシュー・シングルです。
ビルボード・トップ100チャートで3位、ビルボード・R&Bチャートで3週連続1位を記録しました。ローリング・ストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」では181位に選定されています。
ブッカー・T・ジョーンズが17歳のときに書いた曲で、曲は元々「ファンキー・オニオンズ」と呼ばれる予定でしたが、響きが下品だということでタイトルは「グリーン・オニオンズ」に変更されました。ハモンドM3オルガンのリズムが波打つ12小節のブルース曲で、この曲のもっとも特徴的なオルガンサウンドは「メンフィス・ソウル・サウンド」の礎となりました。スティーブ・クロッパーはフェンダー・テレキャスター・ギターを使用しました。
映画『Quadrophenia(邦題:さらば青春の光)』で使用された後、1979年12月15日にイギリスのシングルチャートに初めて登場し最高7位となり、12週間チャートに留まりました。
裏面は1963年にSTAXレーベル[137]でシングルが出された作品のカップリングです。
ビルボード・トップ100チャートで最高78位を記録しました。
こちらも「グリーン・オニオンズ」風のリズム・ナンバーで、エレクトリック・ピアノを主体としたクールなR&B・インストゥルメンタル作品です。モッド・ジャズ系がお好きな方におすすめです。
<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
Booker T. And The MG's [Green Onions]
Booker T. Jones, organ; Steve Cropper, guitar; Lewis Steinberg, electric bass; Al Jackson, drums.
Memphis, TN, August 27, 1962
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Booker T. And The MG's [Chinese Checkers]
Wayne Jackson, trumpet; Charles Axton, tenor sax; Floyd Newman, baritone sax; Booker T. Jones, organ, electric piano, trombone; Steve Cropper, guitar; Lewis Steinberg, electric bass; Al Jackson, drums.
Memphis, TN, June 17, 1963
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:NM/NM/RI マトリックス番号:STX-6295-10 / STX-7073-10 |
アーティスト 【ブッカー・T&ザ・エムジーズ】
R&B~ソウル・インストゥルメンタル・グループ。サザン・ソウル、メンフィス・ソウル。STAXレーベルのハウスバンドとして、ブッカー・T・ジョーンズ(オルガン・ピアノ)、スティーヴ・クロッパー(ギター)、ルイス・スタインバーグ(ベース)、アル・ジャクソン・ジュニア(ドラムス)により60年代初頭にメンフィスで結成された。STAXでのスタジオ・セッションワーク以外にも、自己名義での録音がSTAXレーベルにあり、ハモンド・オルガンを前面に押し出したブルージーなインストルメンタルR&Bの名作「Green Onions」他が多数ヒットした。エムジーズ+メンフィス・ホーンズが奏でる磐石なサウンドは、「サザン・ソウル」そのものと言っても過言ではなく、R&Bの新境地を開いた。