Sixties 45
Bob Dylan - I Want You / Just Like Tom Thumb's Blues
1966 USA Original 45rpm Record [COLUMBIA/4-43683]
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ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーで第7位に選定されている事でも知られる重要ロック・シンガー、ソングライター/ボブ・ディランが、1966年6月10日にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルです。
ボブ・ジョンストン・プロデュースによる作品です。
Bob Johnston (right)
ビルボード・ホット100チャートで最高20位、USキャッシュボックスチャートで最高25位、カナダのRPMチャートで最高24位、全英シングルチャートで最高16位を記録しました。2013年、ジム・ベヴィリアはこの曲をディランの曲の中で70番目に優れた曲と評価し、ディランの「独創的な詩的手法」を賞賛しました。ニール・スペンサーは、2015年に『アンカット』誌のディラン付録でこの曲に5点中5の評価を与えました。
同月下旬には7枚目のスタジオ・アルバム『ブロンド・オン・ブロンド』に収録された最後の曲です。
ディランによって書かれた曲で、ストレートなタイトルは欲望の率直な表現として解釈されていますが、歌詞は謎めいたイメージに満ちていて、聴き手を曖昧な感情に導き悩ませます。ディランは古典文学に関心があり、葬儀屋という言及は、愛する人の死を受け入れられなかったことを歌っており、オルフェウスとエウリュディケの古代の物語を反映しているのではないかという解釈もなされています。
アメリカのシンガーソングライター、ボブ・ディランは、 4枚目のアルバム『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』(1964年)で、初期のアルバムを特徴づけていた現代のフォーク・ミュージック・サウンドから離れ始めていました。1965年のアルバム『ブリング・イット・オール・バック・ホーム』ではエレクトリックとアコースティックの両方のトラックが含まれており、その年の後半には純粋にエレクトリックな『追憶のハイウェイ61』が続きました。1965年、ディランはライブの為のバックバンドとしてザ・ホークスを雇いましたが、ニューヨークでの新しいアルバムのレコーディングセッションは生産的ではありませんでした。プロデューサーのボブ・ジョンストンからの提案で、テネシー州ナッシュビルに行くことを提案され、ディランはそれを受け入れ、1966年2月にナッシュビルに行き、ニューヨーク・セッション・ミュージシャンのアル・クーパーとロビー・ロバートソンも同行しました。そして、1966年3月10日の早朝にいくつかのテイクが録音されました。
Al Cooper (Left), Bob Dylan, Doug Sham (right: Sir Douglas Quintet)
1993年1月にソフィー・B・ホーキンスのカバーバージョンは全英シングルチャートで49位に達しました。
裏面は、ボブ・ディランによって書かれた曲です。
MOJO誌に掲載された2005年の読者投票で「ボブ・ディランの歴代最高の曲」として第13位に挙げられました。2002年、アンカット誌は「ボブ・ディランのオールタイム・ベスト・ソング」の第38位に挙げました。音楽ジャーナリストのトビー・クレスウェルは、「史上最も偉大な曲1001曲」のリストに加えました。音楽評論家のデイヴ・マーシュはリヴァプールでのライブ・バージョンを「史上最も偉大なシングル」の243位にランク付けしました。
この曲は元々1965年8月2日にニューヨークのCOLUMBIA・スタジオで録音され、アルバム『ハイウェイ・61・リビジテッド』に収録されました。バック・ミュージシャンは、エレキギターのマイク・ブルームフィールド、ホーナー・チェンバレーのアル・クーパーでした。ピアノはポール・グリフィン、ベースギターはハーベイ・ブルックス、ドラムはボビー・グレッグです。
1965年にカナダのシンガーソングライター、ゴードン・ライトフットのカバーは、カナダの全国RPMシングル・チャートで3位、トロントのCHUMチャートでは8位に達しました。
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:VG(+)/VG(+)/RW マトリックス番号:ZSP114563-1C / ZSP114564-1C |
アーティスト【ボブ・ディラン】

ロック・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハーピスト。フォーク、フォーク・ロック、ロック、ブルース、カントリー・ロック、ゴスペル。1941年ミネソタ州ドゥルース出身で、本名 Robert Allen Zimmerman 。高校時代にはザ・シャドウ・ブラスターズ(The Shadow Blasters)、ザ・ゴールデン・コーズ(The Golden Chords)というロックンロールバンドを組み、1959年にはエルストン・ガンン(Elston Gunnn)という芸名でボビー・ヴィーのステージでピアノ伴奏も経験。1958年にミネアポリスに移り、フォーク・ミュージックに関心を持ち、地元のコーヒーハウス「テン・オクロック・スコーラー」で演奏を開始し、ディンキータウン・フォーク・ミュージック・シーンでボブ・ディランを名乗って活動。1961年に大学中退後ニューヨークを訪れ、グリニッジ・ヴィレッジ周辺のフォーク・シーンで活動。1962年にハリー・ベラフォンテのRCA VICTORレーベルでのアルバム『Midnight Special』で伴奏。その後COLUMBIAレーベルのジョン・ハモンドに見出され、同年3月にアルバム『Bob Dylan』でソロデビュー。以降フォーク・シンガーとして活動していたが、1964年頃からドラッグ体験や、ロックの影響をうけて音楽をエレクトリック化したり、歌詞に文学的表現を織り交ぜた新スタイルに転向。フォーク・ソング愛好者からは批判されたものの、ロックの新しい歴史を開いたとして評価されている。ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーに於いては、第7位に選定されているロック史重要人物である。
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