Bo Diddley - Say Man / The Clock Strikes Twelve
1959 USA Original 45rpm Record [CHECKER/931]
- Precio habitual
- ¥2,800 JPY
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- ¥2,800 JPY
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「ズッ、ダン、ダン、ダンダン」というリズムに乗せた、アクの強いゴスペル・ボーカルによる独自のR&Bは、通称「ボ・ディドリー・ビート」と呼ばれ影響力を持った事でも知られるR&B・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハーピスト/ボ・ディドリーが、1959年にCHECKERレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高20位、R&Bチャートで最高3位を記録しました。
1958年1月29日にシカゴのCHESSレコーディング・スタジオで録音された作品です。ディドリーとマラカス奏者であるジェローム・グリーンとのジャムセッションから生まれ、「ダーズ」として知られる言葉遊びのスタイルで、ディドリーとグリーンの侮辱的なやり取りを取り上げています。
Bo Diddley & Jerome Green
ボーの右手は稲妻のようにコードを切り刻み絶え間なくビートが生み出され、ラップのルーツとしても評価されるゲットーの即興ユーモアの側面は、アメリカの暑い夜のストリートに精通した興奮を呼び起こす名作です。
裏面はスロー・ブルース・インスト作品です。
コンディション:NM/NM/WOL マトリックス番号:8748-45 30832 / 8751-45 30833 |
アーティスト【ボ・ディドリー】
Ellas Otha Bates (December 30, 1928 McComb, Mississippi, United States - June 2, 2008 Archer, Florida, United States) R&B・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハーピスト。ソングライターとしてはイラス・マクダニエル(Ellas McDaniel)の名義を使用。ジョン・リー・フッカーの影響をうけて活動を開始し、40年代前半に友人のジュローム・グリーン(Jerome Green)と、ザ・ヒップスター(The Hipsters:後に The Langley Avenue Jive Cats となる)というバンドを結成して活動。1943-1944年にはストリートでアール・フッカーらと演奏。1951年にベーシストのルーズヴェルト・ジャクソンと、ギタリストのジョディー・ウィリアムスが加わってバンドはさらに成長し、遂に同年にはシカゴ・サウス・サイドのクラブ「708 Club」にレギュラー出演を果たし、ルイ・ジョーダン、ジョン・リー・フッカー、マディー・ウォーターズらとも競演。1954年にはハーピストのビリー・ボーイ・アーノルド、ドラマーにクリフォード・ジェームスが加わり、録音したデモ音源「I'm A Man」 / 「Bo Diddley」がCHESSレーベルのオーディションに合格し、1955年に傍系のCHECKERレーベルよりボ・ディドリーという芸名でデビューを果たす。以降は「Bo Diddley」、「Diddley Daddy」、「Pretty Thing」、「I'm Sorry」、「Crackin' Up」、「Say Man」、「Say Man, Back Again」、「Road Runner」、「You Can't Judge a Book by the Cover」といったヒットを60年代前半まで放ち、ロックンロール時代を代表するR&Bスターとなっています。アフリカやアフロ・キューバンのラテン音楽=ルンバ等をアレンジした「ズッ、ダン、ダン、ダンダン」というリズムに乗せた、アクの強いゴスペル・ヴォーカルによる独自のR&Bは、通称「ボ・ディドリー・ビート」と呼ばれる様になり影響力を持つ。特に60年代中頃にはイギリスのロック勢と、アメリカのガレージ勢から再評価されている。