Baby Washington - Money's Funny / Nobody Cares (About Me)

R&B・グループ、ザ・ハーツのリード・シンガーを経て、ゴスペルをルーツにしたパワフルなボーカルで初期ソウルを牽引した女性R&B～ソウル・シンガー、ジーネット・“ベイビー”・ワシントンが、1961年にNEPTUNEレーベルからリリースしたシングルです。

ワシントン自作によるブルージィな曲を、前のめりにドライブするバンドのサウンドに乗せて、ソウルフルなボーカルで歌う60's フィメールR&B・ロッカー！

裏面はチャート作品で、ビルボード・トップ100チャートで最高60位を記録したR&Bバラードです。

アーティスト【ジーネット・“ベイビー”・ワシントン】











女性R&B～ソウル・シンガー。1930年サウス・キャロライナ州バンバーグ生まれでニューヨーク育ち。本名 Justine "Baby" Washington 。1956-1957年の間に女性R&B・グループのザ・ハーツ（The Hearts）に在籍し、BATONレーベル他に録音を残す。1959年にソロ歌手として独立し、NEPTUNEレーベルでのデビュー曲「The Time」がヒットを記録した。ここでは他にもバラードからアップテンポまで、上質なR&Bやアーリーソウルの録音を多数残した。1962年にSUEレーベルに移籍し、1963年に「That's How Heartaches Are Made」が大ヒットしている。他、UNITED ARTISTS, COTILLION, ATLANTIC, MASTER FIVE, CHESS, 7 L, LAW-TON等のレーベルに1980年代の前半まで録音を残している。ゴスペルをルーツにしたパワフルなボーカルが売りで、初期ソウル期におけるトップクラスの一人といえる名歌手である。