Andy Wilson - My Love, My Love / Teenage Martha

マイナーな白人ロックンロール・シンガー／アンディー・ウィルソンが、1958年にBULLSEYEレーベルからリリースしたシングルです。

ウィルソン自作によるブルージーな楽曲を、パンピン・ピアノとアイク・ターナーばりのギュイン・ギュイン・ギターの演奏に乗せて、エスケリータ（Esquerita）よろしくなボーカルスタイルでワイルドに歌うホワイトR&B・ロッカー！

白人作品ながら、ブラック・ロックンロールの(超)名作V.Aコンピレーションアルバム『Wild And Frantic』にも収録されており、むしろR&Bファンの方にお薦めの隠れた名作です。「白人だからブラック・ロッカーではない」という批判が聞こえてきそうですが、そこを論点にすると、じゃあR&Bのゴッドファザー＝ジョニー・オーティスは白人ですがどうしましょう？という話になってくるので、当店では便宜的にR&Bにカテゴライズしております。

裏面は女性コーラスが入る、ビル・ヘイリー・スタイルのティーン・ロックンロールです。

コンディションのわりにしっかりと鳴るのでお薦めプライスです。

コンディション：G/G/RW マトリックス番号：45BY5024X / 45BY5026X

ホワイト・ドゥーワップ～ポップ・グループ。ニュージャージー州カムデン出身。1959年にCASINO, SWANレーベルに録音した「That's Life (That's Tough)」が一発ヒットした。以降は1963年までAMY, NORMANレーベルにも録音を残している。