Albert King - Overall Junction / Laundromat Blues
1966 USA Original 45rpm Record [STAX/S-190]
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- ¥2,200 JPY
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エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックスらのロックギタリストにも多大な影響を与えたブルース・シンガー、ギタリスト/アルバート・キングが、1966年にATLANTICレーベルからリリースしたシングルです。
録音は1966年3月25日にテネシー州メンフィスのスタックス・レコーディング・スタジオで行われ、バッキングは、オルガンのブッカー・T・ジョーンズ、ベースのドナルド・“ダック”・ダン、ドラムのアル・ジャクソン・ジュニア、さらにメンフィス・ホーンズのメンバー、トランペットのウェイン・ジャクソンと、おそらくテナーサックス奏者のアンドリュー・ラブ、バリトンサックス奏者のジョー・アーノルドによって演奏されました。
アルバート・キングが書いた曲で、フレディー・キング風のアレンジで仕上げました。スティーヴ・クロッパー以外のブッカー・T&ザ・MGズのメンバーが演奏する重厚なウォーキング・リズムに乗せて、キングのプレイするギターが鋭角に切り込む60's ブルース・インストゥルメンタルです。
裏面はヒットしており、ビルボード・R&Bチャートで最高22位を記録しました。
サンディー・ジョーンズが書いたスロー・ブルースで、キングのギュイン・ギュイン目立つギターと、エモーショナルなボーカルが絶妙に際立つ名演です。
こちらはブルース・アルバムの名盤として誉高い1967年の『ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン』に収録(Track-B3)されました。
<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
Albert King [Overall Junction] / [Laundromat Blues]
Wayne Jackson, trumpet; 2 unknown, tenor sax; Booker T. Jones, piano; Albert King, guitar, vocal; Donald "Duck" Dunn, electric bass; Al Jackson, drums.
Memphis, TN, March 25, 1966
コンディション:VG-/VG-/WOL/RW マトリックス番号:STX-10120-21 61507-XLW AT / STX-10119-21 61507 AT |
アーティスト【アルバート・キング】
ブルース・シンガー、ギタリスト。1923年ミシシッピー州インディアノーラ生まれで、1992年にメンフィスで心臓発作が原因で死去。本名 Albert Nelson 。B.B.キング、フレディー・キングと並び、モダン・ブルースの3大キングの一人として称される大御所。身長192cm/体重118kgの巨体で、あだ名は「ザ・ヴェルヴェット・ブルドーザー(The Velvet Bulldozer)」。50年代はアーカンサス~セントルイス~シカゴを渡り歩き、1953年にシカゴのPARROTレーベルに初録音。リトル・ミルトンに才能を見出され、BOBBINレーベルに吹き込んだ「I'm a Lonely Man」が小ヒットを記録。1964年までにCOUNT-REE, KINGレーベルに録音し、1966年にSTAXレーベルと契約。スタックス期はブッカー・T&ザ・MGズが演奏したメンフィス・サウンドとの愛称は抜群で、ファンキーでソウルフルなブルースで新境地を開いた。チョーキングを多用したシンプルかつ豪快なプレイは、ブルース界のみならず、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックスらのロックギタリストにも多大な影響を与えていると言われている。